【タイ国政府観光庁×マンゴツリー】

日本からタイへの観光ならばお任せの「タイ政府観光庁」とタイレストランのパイオニア「マンゴツリー」が主催する体験ツアーに参加しました。「本物のタイ料理を学び、より魅力的なタイ文化に触れること」ことを一足お先に体験!

今回のツアーに関しては、タイ旅行の専門店「エーアンドエー」が企画・実施しています。

 

街道を車で走っていると、穏やかな光景を目にする事ができます。

 

 

日本でも街道沿いに店が点在していますが、タイも同じです。のんびり店番したり、車で買い付けにくる人とのおしゃべりを楽しんだり。

 

 

サムットソンクラーム県は、海に囲まれていることから農産物と海産物が豊富です。ご覧のように店舗には海塩がたくさん販売されています。

 

 

じゃ~~ん!!

いきなり現れた塩山!!

この白い山は全部塩ですよ。すごいですね。塩作りを学ぶために訪れました。

 

 

といいつつも、塩田での採取時期は3~6月。すでに時期は終了しています。繁忙期であればこの場所は真っ白になっていることでしょう。

 

 

3km離れた海からポンプを使って、海水を田んぼに流し入れていきます。天日乾燥しながら20日も過ぎてくると、塩の層が出来上がっていきます。

 

 

上から純度の高い順番。4層に区分されています。
不純物がほとんどない層は、一番搾りのように純度の高い食塩として使われます。

食塩としての用途以外では、化粧品に使われていることが多く、スクラブはとても人気だそうです。また、収穫後の雨季などでたまった塩田の塩はさらに加工され、化粧パウダーとしても使われています。さらに、不純物が浮きがちな上澄みは肥料へ。

それぞれの役割があって、塩が幅広く使われていることがよくわかりました。

 

 

解説してくださったのは、塩マスターであるトゥさん。とっても熱心にお話してくださいました。

 

 

さて、ここで塩の威力発揮です。

加工用の塩で、アイスキャンディ―を作ってくれました。

 

 

大量の塩に容器を設置して、容器にコーラやオレンジジュースなどを投入。20分ほどグルグル回し続けていくと、アイスキャンディ―の完成です。この作業、けっこう大変~~。

 

それにしても、作業場にいた男性の日焼けが半端ない!

日焼けして肌が痛くないか聞いてみれば

 

「これだけ色黒になったら太陽の日差しなんて気にならないよ」

 

ですって!働く男って感じで、めっちゃカッコよかった!

 

個人旅行ではなかなか行くことがないでしょうが、タイの産業のひとつをこの目で見ることができたことはとても貴重です。

塩は刺激のある塩味ですが、ふんわりと舌に残るうま味もあって、お土産に購入しました。ウフフ、料理をするのが楽しみ!