約束の地へから続く、魔術士オーフェンの

アフターストーリー第3弾です。


魔術士オーフェンはぐれ旅 原大陸開戦【特製小冊子付き初回限定版】/秋田 禎信
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とりあえず帯から引用

「アイルマンカー結界が消失し、キエサルヒマ大陸は世界を

滅ぼそうとする女神の前に無力となっていた。代わりに

オーフェンが手に下のは女神に対抗するための”魔王”の力。

世界の均衡を崩した罪を背負ったオーフェンはキエサルヒマを

追われ、新たな土地である原大陸へと旅立つ。


しかし、そこは女神の手で怪物=ヴァンパイアと化した人間たち

と魔術士とが戦い続ける厳しい土地だった。それから23年。

オーフェンの旧友の息子であるマヨールは、3年ぶりに原大陸を

訪れていた。今回の同行者は、妹のベイジットではなく、婚約者の

イシリーンと教師のイザベラ。


三人はキエサルヒマから原大陸へとヴァンパイア化を目指して渡航した

人々を追うため、魔王の統治する魔術学校に出向く。そこにヴァンパイア

たちが強襲をかけ、大陸を二分する戦争に巻き込まれていく。

シリーズ完結に向けた最終章がついにスタート!    」



と、あらすじは上記のとおりです。

前巻から3年後、マヨール・マクレディ、イシリーンと

元十三使徒のイザベラ教師は、再び原大陸を訪れます。

目的は、ヴァンパイアになろうとしている人々を抑えること。

中にはマヨールの妹ベイジットも含まれます。

紆余曲折を経て、イザベラ教師と敵対し、マヨールとイシリーンは

単独行動を始めます。

一方原大陸側では、元死の教師であったカーロッタが魔王側を

襲撃。開戦の運びに。

というところで、次巻へ続きます。


綿密な設定は読んでいて物語の深さを感じさせますし

過去のキャラクターが成長して再登場するのはファン的に

嬉しいですね。

クリーオウは相変わらずな感じでしたがw

マジクとラッツベインのアナザーストーリーが面白すぎます。

初期オーフェンのノリですね。楽しい。


次巻【解放者の戦場】は年明けの2/25の刊行予定です。楽しみ。