ICUから出て9日

血液内科病棟は無菌室、準無菌室というのがありますが、基本私が入院するときはいつも準無菌室でした。
今いるのは特に何も無い大部屋
無菌にはなっておらず、清掃も準無菌室に比べてかなり適当
最初はこれに慣れなくて大丈夫なのかなって感じ
血球が安定してれば特に無菌状態でなくても大丈夫らしい

私が今までの準無菌室にいた時は、抗がん剤やってる時以外基本元気なイメージ
なんでここにいるんだろくらいな感じ
(今回みたいな例外はあるけど)

で、ICUから戻ってきた時はこの特に無菌になってない大部屋に入りました
そこで感じたこと

それは、今までいた病室よりも重症な患者さんが多い事
病気の種類は多分様々で、血液内科に分類されるものもあれば、違うものもあるのかもしれないけど、入院期間を通してみると常に何かしらの症状がある人たちが多いなと思った

先日退院していった人は去年の8月から入院していたと言ってた。
今の医療で、病院でそんなに長く入院する事って多分かなり珍しい
それほどに色んなこと乗り越えて、やっと退院できたんだなと思った

今回私も色々あった
肺炎で今もまだ酸素つけてるけど、いつか終わると思いたい
けど、今までどうやって過ごしてきたのかわからなくなるくらい何をするにも酸素が下がる
あくびすらまともにできない
深呼吸もできない

元に戻るのか不安

まだこれから再移植が待ってる
ほんとに出来るんだろうか

でもね、色んな人達のブログを読んでたくさん元気をもらってます

病気は違えど、当たり前じゃ無い生活をしてる人たちにとって、当たり前の生活がいかに幸せなのか改めて感じます