皆さん、こんにちは。Naokoです。連休は楽しんでいますか。それでは今日は聞きなれないアパートのスーパーについてお話しします。

 

ニューヨークではスーパーと呼ばれる、Superintendentという方が建物内に同居しているケースが多く、ゴミ出しやらアパートで何か起こった際に助けてくれる人がスーパーです。小さい5階建てのアパートだと、オーナーや管理会社と繋がっており、スーパーの方で賄いきれない修理に関しては彼らが繋いでくれます。ちょっと日本の管理人さんとは違うかもしれません。管理人さんはビル周辺の掃除はしても修理まではしなかったと記憶しています。

というはずなのですが、私が入ったアパートではこのSuperはどうやら格安またはタダで住んでいる見張り番のようなかたで何もしてくれませんでした。私がイーストビレッジの古い5階建てのアパートに入るや否や、すぐにオーナーの電話番号を私に渡しました。そして、このアパートはエレベーター付きでしたが、このエレベーターがよく壊れるのです。ここのSuperは私を見るなり、"Did you call the owner?"とまるで私がスーパーのような扱いだったのです。

 

このビルは個人で所有されてるオーナーで(だと思います。)オーナー本人が修理に駆けつけることもしばしば。私が普通の会社員だった頃、水回りが壊れてやっと1週間が終わり、金曜日家にすぐ帰ってこのオーナーに電話をしたら電話口で"Is it urgent?"と怒鳴られました。こちらとしては何がなんだかさっぱり。あとから考えてみると、皆同じように1週間頑張って働いているわけでやっと仕事が終わった金曜日にまた仕事の電話がかかってきて、ブチ切れてしまったというケースでしょうか。1テナントしては理解に苦しみますが、こんな話は日常的にあります。

 

確かここに入る時もCoopのSubletでもないのに、管理会社で対面の面接がありました。その時お世話になったブローカーの方も「ただどんな人か見てみたいんだと思う。」ということで面接の日一緒についてきて、外で待っていてくれました。一筋縄では行かないアパートですが、これもニューヨーク。

 

大手にアパートに入ればこのようなことはほぼ皆無です。たっぷり予算を持って優雅に過ごしましょう。
賃貸もお手伝いできますので、お気軽のご連絡ください。

Naoko
nichijima@bondnewyork.com