こんにちは。ニューヨークで役者やってます、まみきむです。

NYアクターの生活、オーディション、現場での様子、また独断によるツッコミなどをお届けしています。

 

映画のBG仕事にブックされたものの、その猛暑の1日目は結局使われないまま終わった…(過去記事参照)

 

そして2日目のコールタイムは、朝の5時半…これも相当早いのだが、その前の日が朝の4時45分だったので、それに比べれば45分も遅い?!…しかもこの早朝の45分というのはかなり大きい…4時45分のコールタイムに間に合うには、家を4時過ぎに出なければならないのだが、5時半なら5時前に出ればOKである…そして朝の4時過ぎはまだ深夜で真っ暗だが、5時前になるとすでに空は白み始め、鳥の声もするし、もう夜明け5時半にはすっかり明るくなっているのだ…

しかも、そこへはバスで1本で行ける…バス停までそれぞれ10分ずつくらい歩くが、鳥が鳴き出す明け方なら、そんなに危険な感じもしないので、今日は思い切ってバスで行く事にした…

 

驚いた事に、こんな朝早くにもバス停には人が待っていたし、バスに乗っている人も結構いた…また、バスは時間より少し早くきたが、それを見越して早目にバス停に着いていたので問題なし…早朝は道路も空いていたので、バスもスイスイ進む

バス停に到着した頃には、まだ日の出前ではあったものの、かなり明るくなっていた

 

そして今日の朝ごはん…ハム&エッグ&チーズサンドにポテトとフルーツ…

 

 

昨日は全く働かなかったが、今日はさすがに朝イチで現場の呼ばれた

昨日とは打って変わって、今日は曇り空…でも日焼けの事を考えると、ありがたい…

 

前の晩に嵐が来て、大雨が降ったおかげで、気温がぐんと下がり、前日の猛暑が嘘のような涼しさ?!…いや、涼しいどころか川風が吹くので寒いくらい?!…なんせ前日は93°F(=33.8℃)だったのが、今日は何と60°F(=15℃)?!…1日で30度も気温が変わるのは本当にやめてほしい…

昨日は暑すぎた化繊のダブルの衣装も、今日は丁度いい暖かさ…いや、これでもまだ寒い?!…そこでホールディングを出る前に、咄嗟の判断で下にヒートテクのシャツとレギンズも着込んだ…実は私は寒さに弱い…なので、着込みすぎて暑いよりも、着込んでいなくて寒い方が嫌なので、今回もしっかり着込んだが、これは大正解だった…

 

私を含む3人のオバチャン達が、公園のテーブルに座っておしゃべりしていると、いきなり少し離れたところで銃撃戦が始まった?!…というのが今日のシーン…どうやらその映画はアクション映画だった様だ…アクションヒーロー達は街中でいきなりドンパチ始めてしまうのだが、考えてみたらそこにたまたまいた人達にとってはたまったものではない!…そしてもし銃声が聞こえたら、ニューヨーカー達は即座に身体を低く保ち、もし何か縦になるものがあればその後ろに隠れる…というのは、基本中の基本だったりするのだ(過去記事参照)…我々オバチャンも銃声が聞こえると、即座に体を低くしてテーブルの陰に隠れろ…という指示だったのだが、実はその前に、結構長い間そのヒーローと悪役達は、華麗なファイトシーンを繰り広げている…それらはスタントさん達だが、ヒーロー役のスタントさんはおそらくカンフーなどのマーシャルアーツの訓練を受けた人なのだろう…その動きの美しい事!…我々は少し離れた位置からそれを眺めているので、彼らが殴り合っている間は、差し当たっては「安全」である…というか、もし現実にそういう場面に遭遇したら、速攻でその場を逃げると思うのだが、我々は「銃声の後テーブルに隠れる」という動きの指定があるので、それまではそこにいなければならない…というこの矛盾…

ちなみにこの日の私の役名は「写真を撮っている人」という不思議なもので、その為に小道具のスマホを渡されていたのだが、実際に私がその役名で呼ばれる事は一度もなかった…一体何やねん?!…とツッコミまくっていたのだが、ここでその謎の小道具が使えるではないか?!…そこで、華麗なファイトシーンの間、私はその小道具のスマホを使って写真やビデオを撮りまくる芝居をする…もっとも、小道具用のスマホは電源も入らないので、画面は真っ暗のままなのだが…

そして、その悪役の1人がいきなり発砲した時、我々も慌ててテーブルの陰に隠れる…という風にした…

 

空は依然として厚い雲に覆われ、気温も低い…

 

 

まぁ、日焼けせんで済むからいいよね…と、なるべくポジティブに考えようとはするが、川風も容赦なく吹きつけ、ヒートテクを下に着込んでいても寒かった…前日の猛暑とこの寒さを足して2で割ったら丁度いいのに、と嘆いていたら、そのシーンの撮影終了?!…我々はホールディングに走って戻り、そこで熱いお茶を飲んで少し人心地…

 

ところが、実はここからが大変だった…とは、その時の私は知る由もなかった…

 

(その2へ続く)

 

 

★過去記事★