今日は、海外ドラマを使ってリスニングの練習してみましょう。
ヘンリー王子と婚約して、もうすぐロイヤルファミリーの仲間入りをするメーガン・マークルの出演しているドラマ、The Suitsからメーガン扮するレイチェルとマイクの会話です。
このThe Suitsはニューヨークの大手弁護士事務所を舞台にしたドラマ。
パーティで使うレストランを決めるようにいわれた、新人のマイクがレイチェルに助けを求めるシーンです。
12秒くらいからのセリフを聞き取ってみてください。
Mike: You are foodie, right?
君はフーディだよね?
Rachel: Why do you say that?
なんでそんなこと言うの?
Mike: Because you are the only person I've ever seen ordered red pepper, shrimp and goat cheese pizza.
だって、レッドペッパーとエビとゴートチーズのピザを注文してたろ、そんなひと初めて見たから。
Rachel: but, without the red pepper, what connects the goat cheese and the shrimp?
...l'm foodie.
え、でもレッドペッパーがなかったら、ゴートチーズとエビの味をつなぐものがないじゃない?
…わたしはフーディよ。
後半のレイチェルのセリフは早いので、聞き取れなくても大丈夫です。
Foodieという言葉、聞いたことありますか?
最近、日本の雑誌でも見かけるようになりました。
フードトレンドに敏感でオシャレな食いしん坊的な意味で使われているようですが、この言葉、英語で使うときは、ちょっと注意が必要。
この会話でも、フーディと言われたレイチェルはちょっと怪訝な顔をしています。最後にはふてくされたように、フーディであることを認めています。
英語では、トレンドばかり追いかけて、ちょっと気取ったヤナ感じといったネガティブな意味を持つこともあります。nerdie やgeekie といったオタクなニュアンスもあるので、自分からI'm foodieというときは、その意味を理解して使ってね。
また、foodieのように単語の後ろにieがつく言葉は子どもが使う単語の印象もあります。
じゃあ、わたし食べることが大好きなの、と言いたいときは何と言うか。
I love to eat.
I always have food on my mind.
I am a food lover.
こんな感じかな。
Have a wonderful day!