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言わずとしれたスーパースター、イエス・キリストは
人が人を救うという時代の雛型を作った人です。

現在ももちろんのこと、まだその時代は終わっていません。

周りを見渡せばお解りになると思います。


あらゆるメソッドが駆使され、人が人を救い救われ癒やし合っていますね。

この言葉に批判的な含みを見出しますか?

もし何か抵抗感が湧いてきたならばぜひそれを積極的に掴まえてください。
それはあなたからあなたへのメッセージなのですから。


救われ癒される気持ちは幸せなものです。
日々の中にそれがなければ、現状のシステムに生きている我々にとって人生とは苛酷すぎます。

その事実からは決して逃げないでください。

まだ途上です。


わざわざ人が人を救うなどという言葉を持ち出したのは、ただ現状の確認です。

それでいいのです、というのと
それ以外はありません、と言いたいのです。


まだ歴史は続いているのですから。
「History」は「His story」だというのは聞き飽きた説明ですね。

繰り返しますが、まだ途上でありその渦中にすぎません。


何が起きるかは人間のわたしには分かりません。

何が起きるのか人間のあなたには分かりません。

でも神は知っています。

わたしという神や、あなたという神は知っているのです。

なので大切なことはひとつです。

あなたがあなたという神と繋がること。

あなたという神があなたという人間を救うのです。


神とはもちろん宗教の神ではない、思考や想像の神でもありません。

もしもそれで済むのならもうとうに済んでいるはずですね。


神とは何か。

それは「私」や「我」を本当に理解したとき天降る意識です。

「私」や「我」の否定ではありません。
それの正体を看破する知恵に触れることから始まるのではないでしょうか。


神が人を救うということ、
それは人間としての自分がすべてを委ね依存し切る、という境地です。

外側の神にそうしてしまえばそれは洗脳です。
決してそんなものに自分を明け渡してはなりません。

まして思い込みでそれをするのもとても恐ろしいことです。
ほとんどの場合、「自分という神」とは利己心でしかありません。



私の書くことを、真剣に読んでいただく必要はないのです。

縁というものは意外に、そのときには分からない繋がりだったりするのです。

まだ途上なのです。

まだ人間なのです。


あなたというひもろぎに、
あなたという神が降りてきた時にすべてが始まります。

それはひとりひとりに必ず来る「時」なのです。



お読みくださってありがとうございました。
ご縁の成り行きを楽しみに。