「おっちゃん王国」NTG(大人になりきれないおっちゃん)のブログ -170ページ目

なにも残らない昔話#41 ~アニキ☆マンマン外伝~

なにも残らない昔話 ~アニキ☆マンマン外伝~

晴天。
これから行われるであろう壮絶な死闘を、神仏は最高の状態で観覧したかったのでしょう。雲一つない青く澄み渡った大空と、眼下に広がる穏やかな大海は、皮肉にも平和を象徴するような光景です。凄まじい闘気をみなぎらせた六人の戦士たちは、不自然にその空間に溶け込んでいます。
「オザーケン様の計画遂行を邪魔する者よ・・・。我らに歯向かおうとする愚か者よ・・・。己の力を知らぬマヌケどもよ・・・。無惨に死に行く者よ・・・」
「ストーップ!」
銀色の猫怪人の話の腰を折ったのは、頭に大きな花飾りをつけた薄桃色の猫怪人です。
「もう!ペルーシャは、辛気臭いうえに、クドイんだから」
「ノーランの言うとおりだ。こいつらと闘うのに、言葉は不要。どうせ一瞬で、このゴミどもは、オレ様にひねりつぶされるんだからな」
三毛模様の巨漢怪人ミケミケが、ノーランの言葉に続きました。N4(ニャンニャン四天王)の三人は、戦闘を目前にしながらも、余裕しゃくしゃくです。
「おぬしらの好きにはさせん。わしらが、おぬしらもオザーケンも必ずや倒してみせる」
特選肉マンマンからは、黄金の闘気がほとばしっています。
「あの頃のオレとは一味も二味も違うぜ。覚悟しろよ、ニャンコども」
肉マンマンの全身には、深紅のオーラが炎となって揺らめいています。
「みなさん、はじめまして。アンマンマンと申します」
アンマンマンは、初対面の方々に丁寧な自己紹介をしました。
「アンマンマンさまぁ」
フッ。
甘ったるい猫なで声を発して、ノーランはその場から一瞬で姿を消しました。
ブンッ。
次の瞬間、アンマンマンの前に姿を現したノーランはアンマンマンに抱きつく体勢です。
「申し訳ないが、先にオレとデートしてくれないか、子猫ちゃん」
ノーランとアンマンマンの間に割って入ってきたのは、瞬間移動してきた肉マンマンです。
「もうっ。せっかく、アンマンマンさまにお会いできたのに。なんで、ジャマするの!それに、わたしのことを子猫ちゃんと呼んでいいのは、オザーケンさまだけよ」
ノーランは肉マンマンに向かって高速パンチを放ちました。
バシッ。
肉マンマンはできたて熱々のくせに、涼しい顔でノーランの猫のお手々をつかみました。
各所で戦闘がはじまりました。離れた場所では、特選肉マンマンとミケミケがなにやらお話し中です。

なにも残らない昔話 ~アニキ☆マンマン外伝~ 目次作りました【クリック】


※この話が、アニキ☆マンマン#1~ へ続くと思います、多分。

↓ランキング参加中♪クリックよろしキュン。

にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村


N4(農業四天王)もよろしキュン。※画像は各所にリンクしてます♪ ん??一つ減ってる・・・【理由はコチラ】


「おっちゃん王国」NTG(大人になりきれないおっちゃん)のブログ
「おっちゃん王国」NTG(大人になりきれないおっちゃん)のブログ