なにも残らない昔話#50 ~アニキ☆マンマン外伝~ | 「おっちゃん王国」NTG(大人になりきれないおっちゃん)のブログ

なにも残らない昔話#50 ~アニキ☆マンマン外伝~


↑今日のBGMをどうぞ♪

「オイオイ、ずいぶん物騒なマジオーラだな。って、オレも人のことは言えないけどな」
突然現れた獄炎の龍魔人は、闇の化身の恐怖を前にしても全く動じません。
「肉マンマン!」
待ち焦がれた援軍の登場に、アンマンマンは大喜びです。
「肉マンマン・・・。あの肉マンチとヒュージョンするとは・・・。全てを焼き尽くす獄炎は、たしかにユリコと同等の力かもしれませんね。暗黒の反物質よりも恐れるべきは、あなたの属性と能力だったかもしれません。戻っておいで、ユリコ」
オザーケンの涼しい表情には余裕が溢れています。
「オザーケン、久しぶりだな。全てを焼き尽くす獄炎と、全てを否定する闇の力。久々の再会記念に、どっちのマジオーラが優れているのか、比べてみる気はないか?」
「フフフフ。相変わらず、好戦的ですね、あなたは。いいでしょう。火炎地獄の覇王である肉マンチ。その肉マンチとヒュージョンした肉マンマンを倒すことで、このユリコが最強のマジオーラであるということが証明されます。実におもしろい」
オザーケンは不敵な笑みを浮かべて、背後にユリコを従えています。
最強の力同士がぶつかり合うとき、必然的な矛盾が発生します。古代からのならわしは、幾度となく繰り返されます。どうして、強大な力を持つものは、他の強者の存在を許せないのでしょう。
「いくぞ、オザーケン」
「フフフフ。行きなさい、ユリコ。あの地球温暖化に一役かっている獄炎も否定してしまいなさい」
バチコーン!
紅蓮の炎と闇の恐怖が、空中で激突しました。強大すぎる力がぶつかり合い、逃げ道を探し求めるあぶれたオーラ力(ちから)の余波が、あたりの空間を大きく揺らしました。
ブンッ。
重たくて太い振動がアンマンマンの全身に浴びせられます。
(くっ・・・、なんちゅうパワーとパワーのぶつかり合いなんや。あんな闘いを続けてたら、この世界の環境が変わってまうで)
自分自身が、この世界にとって反物質であることを棚に上げて、アンマンマンは薄っぺらい心配をしました。
真っ赤な炎の光と、ドロドロした黒い闇の光は、幾度となくぶつかっては、弾け散りました。
「オラオラオラオラオラ」
「・・・・・・・・・・」
「無駄無駄無駄無駄無駄」
「・・・・・・・・・・」
やはり、闘いの基本は、この応酬に限ります。
火炎の龍魔人の攻撃は、ことごとく闇の力に否定されて、細かな粒子状になったオーラ力(ちから)を撒き散らします。獄炎の魔神におそいかかる闇の力は焼き尽くされて、黒い光は赤い炎となってやがて消え去ります。
お互いの力が拮抗している闘いは、消耗戦にどっぷりと突入していきそうな雰囲気です。


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