生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム -11ページ目

生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

教育で大切なのは伸び代最高の機会を逃さないこと。
いつから?何を?どれくらいするのか?
5児の自動車開発エンジニアパパが
米欧100年の歴史ある天才児育成法
ヴィッテ・ドーマン式を基に
0才から始めるIQ&EQ開発法の
手法と過程と効果をまとめていくブログ

こんにちは5児のエンジニアパパA5です

 

兼、

公文エキスパートアドバイザーパパ

です。

 

毎年の事ですが

4月の小学校入学を控えて

「かけこみ公文」に来る家庭が多いです。

 

足し算引き算とまでは言わないまでも、

せめてひらがなの読み書きは!

という思いで、いらっしゃるのですが

 

公文エキスパートアドバイザーとしては、

6歳でひらがなが入っていないようなら

入学までの1か月やそこらで入るわけない

ですし、

 

もっと他にやるべきことがありますよ!

とお伝えしたい。

 

【結論】

就学前に読み書きが不安なら

一緒に読み聞かせするだけでいい。

それが、

将来の信頼関係への貯金となり、

学習習慣づけへの布石となる。

 

6才で読み聞かせ?

と思うかもしれませんが、

 

『読み聞かせ』は

親子の絆をはぐくむとても

重要なコミュニケーションなのです。

 

断言します。

小学校に上がったら

もう二度と親子で一冊の本を読む機会はありません。

 

子どもの音読を聞く事はあります。

宿題に出ますからね。

 

でも、親が読んで子どもに聞かせることは、

二度とありません。

 

別にしてあげても全然かまわないのですが、

なぜか、どなたも

「読み聞かせは小学校に上がるまで」

のような、先入観があります。

 

もちろん、

多くの子がその頃には自分で読めるようになっているので

必要性がないというのもありますが、

 

親であるあなた自身が、

「忙しいという理由で時間をとらない」

という理由も大きいです。

 

なんせ、もう幼児じゃなくて

小学生なんだから私(親)が読まなくても、、、

と思っちゃいますよね。

 

でも、

まだひらがなが入っていないのなら、

1年生になっても、2年生でも

読み聞かせを一緒にしてあげるべきなのです。

 

読み聞かせの効果は

言葉を覚えさせるだけでなく、

 

もう一つ、親子の

学習に対する姿勢と意識の共有

というとても重要な役割があるのです。

 

この意識の共有によって

「一緒に本を読んだ絆」が育まれたかどうか

が、明確にわかるバロメーターがあります。

 

それは、

高学年になるとはっきりするのですが、

「読書感想文が書けない」

という形で現れます。

 

文字は読めます、

文章を理解できます、

でも、感想文が書けない。

 

頭の中で物語を整理して

自分の言葉で表現できない。

 

これは、幼いころに親が一緒に絵本をよんで、

「きつねさんかわいそうだったね」

「ママだったらこうしたかな」

「●●君だったらどうした?」

「この時どう思った?」

といった、読んだ後の語り掛けによる

親子の感想会をすることで、

 

幼心に物語を自分で解釈し

表現する力が涵養されるのです。

 

この力があれば、

将来どんな壁にぶつかっても、

自分の力で乗り越えられます。

 

読み書きはあくまで

アウトプットのためのツール(道具)です。

にわかで強制的に覚えさせても意味がありません

というか、逆効果ですらある。

 

最も大切なのは

「表現する心」を養うことです。

 

そして、それは

小学校に上がる前の今が

ラストチャンスなのです。

 

【結論】

就学前に読み書きが不安なら

一緒に読み聞かせするだけでいい。

それが、

将来の信頼関係への貯金となり、

学習習慣づけへの布石となる。