ベネチアングラスの選び方
ベネチアングラスの色合いは光源(白熱灯、蛍光灯、太陽光など)や背景の色により、その色合いが異なって見えます。
例えば、アレキサンドライト色(薄紫色)のグラスは、ベネチアの店内ではイタリアの白熱灯を使っているためピンク色に見えますが、日本の蛍光灯があたると水色(ブルー)に見えます。
窓際など太陽光線が当たる場所では、本来の紫色に見えるのですから不思議ですよね。この色の変化がアレキサンドライト色の特色だと言えるでしょう。
同じように赤色のグラスはベネチアの店内で見た時よりも、黒っぽく見えたりします。
赤のセットグラスでも、デカンタなど大き目の商品とコップなど小さめの商品ではその色合いが違うことがあります。これらは製作者のガラスの吹き加減の違いによるもので、商品価値に優劣はありません。
また、購入時はクレジットカードを利用することをお勧めします。
ベネチアングラスはとてもデリケートな商品で、モノによっては大変破損しやすい場合があります。
私もコレだけは手荷物として自分自身で持って帰りました。
万が一の時、保険が適用されるクレジットカードでの購入が役にたつかもしれません。