震災ボランティアの注意事項 - 移動手段 | 新・海外旅行論 - 初心者必見の海外旅行情報

震災ボランティアの注意事項 - 移動手段

2011年6月25日(土)~28日(火)の間
県社会福祉協議会の災害ボランティアに参加し
宮城県石巻市で震災復興のお手伝いをしてきました。


3月11日(311)の地震で多大な被害に遭われた東北地方は
以前勤めていた時に、私が担当者として大変お世話になった地域です。


微力ではありますが、少しでもお役にたてることがあればと
応募させていただきました。


今回は「番外編」として その時に感じた
震災ボランティアの注意事項」をご紹介したいと思います。


足かけ4日間の活動も2日間はバスの中
「香川県高松市-宮城県石巻市」間は、およそ1,100キロという
日本縦断の旅となります。


チャーターした観光バスでの道行ですが、休憩等を含めると
片道約15時間、関空-ローマと殆ど変らない時間
狭い車内に留まる事になります。 (;^_^A


車内にトイレが無いために。2~3時間おきにSAで休憩をとるのですが
エコノミークラス症候群予防の為にも車外に出て
軽く体を動かしておくことをお勧めします。


また、現地ではかなりの重労働をマッチング(割り当て)られる可能性が高いので、しっかり睡眠をとっておきましょう。

アイマスク、耳栓、ネックピローなどを準備しておくといいかもしれません。
毛布等がバスに準備されているかも確認してください。

これからの季節、エアコンの使用で社内の温度調節が難しい場合があります。冷えに弱い方は厚手の靴下もお忘れなく。


とは言え、やはり狭いバスのシートではなかなか熟睡する事はできません。数日前から体調を整え、2~3日の不摂生にも耐えられる体力を蓄えておいて下さい。


7月に入り、個人からの受付を終了させているボランティアセンターが増えています。

(宮城県内で7月以降、個人ボランティアを受入れしているのは、仙台市、気仙沼市、岩沼市、東松島市、山元町、亘理町、南三陸町です。)


7/1現在 宮城県災害ボランティアセンター http://msv3151.c-bosai.jp/



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今後、県外(遠方)からのボランティア参加はグループ、もしくは団体になるかと思われますのでバス利用が殆どとなり、その運用はバス会社のドライバーさんにお任せすれば大丈夫のハズですが、グループ等、自分たちでマイクロバスなどを運転する場合は、給油のタイミングにはご注意ください。


特に西日本方面からの遠征の場合、間違いなく高速道路上での給油が必要になってきます。必ず事前に計画を立てて給油ポイントを確認しておきましょう。


新・海外旅行論 - 初心者必見の海外旅行情報-石巻 ボランティア  北海道からも支援の手が!

 石巻ボランティアセンターには

 テント暮らしをしながら

 復興支援をする人達が

 たくさんいらっしゃいました。







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高速道路給油マップ
http://www.driveplaza.com/traffic/gas_station/pdfs/gs_map.pdf


ちなみに高速道路上でのSA(サービスエリア)、ガソリン価格の一覧はこちら
2011/07/06 現在
http://www.w-holdings.co.jp/gs/pdf/20110706.pdf


もう一点、東北地方は「震災対応高速道路無料措置」のため
高速道路が大変混雑しています、特に朝のラッシュ時は注意が必要ですのでお気を付け下さい。


現地でしっかりお役にたてるよう
ムリの無い計画と安全運転でのぞんで下さいね。