今回も単車を紹介だ!
200形
製造年1928年 両数1両 定員(座席数)46人(24人) 自重10.7t
最大寸法(長さ×幅×高さ)11.100mm×2.280mm×3.750mm
車体製造所 デュワグ(西ドイツ)
1988年に姉妹都市提携5周年を記念して広島市からハノーバー市へ組み立て式の茶室を贈呈した返礼として、翌年1989年にハノーバー市から広島市へこの電車が寄贈されました。通称「ハノーバー電車」と呼ばれています。現在では11月~3月の日曜・祝日に8号線(横川駅~江波)で運行しているほか、年末にはクリスマス電車としてサンタクロースを乗せて市内を走ります。
350形
製造年1958年 両数3両 定員(座席数)80人(36人) 自重10.1t
最大寸法(長さ×幅×高さ)12.00mm×2.400mm×4.186mm
車体製造所 ナニワ工機
宮島線直通運転に対応した電車で、団体輸送や宮島初詣輸送などで活躍しました。現在では市内線運転士養成の訓練車としても使用されています。
550形
製造年1955年 両数1両 定員(座席数)80人(36人) 自重16.4t
最大数法(長さ×幅×高さ)12.000mm×2.430mm×4.185mm
車体製造所 ナニワ工機
350形同様かつては宮島線直通運行を担っていた車両です。初の全金属製で、軌道では最初のパンタグラフ装備車です。現在は551号のみが在籍していますが、営業運行はしていません。
(写真:554号) お気づきだろうが、車体に番号あるの気づいてるかな?どの電車にもあるんだ
製造年1926年(1960年改造) 両数1両 定員(座席数)88人42人 自重16.6t
最大寸法(長さ×幅×高さ)13.410mm×2.375mm×3.777mm
車体製造所 大阪車両工業
1971年に神戸市電が廃止になったのにあわせ、神戸市交通局より購入しました。578号はサンフランシスコ市のトロリーフェスティバルのため1986年に同市に贈呈されました。現在は582号のみが在籍しており、選挙期間にはキャンペーン花電車として市内を走っています。
次回の 紹介もお楽しみください!