私はアリとキリギリスから

「働かざる者は食うべからず」を教わりました。

 

子供の頃の教育はすごいと思います。

 

大人になってもその教えが影響を与え、

不労所得はいけないことのように思う

ようになり、宝くじさえ買えなかったです。

 

もし、当たってしまったら、働かずに

お金を手にしてしまうことになるからです。

 

そうしたら、罪悪感を感じるでしょう。

 

ここまで感じる人は少ないでしょう。

 

自分の人生は自分で好きなように
選んでいい。

 

ただし、自分の人生の責任は自分で
とること。

 

これが伝えたい事だと思います。

 

働くとは傍を楽にするということだったら

アリが働いているところに、キリギリスが

少し休憩して、歌でも聞いていきなよ

と言って、歌を聞かせたらどうでしょうか


アリが休憩して、歌で心が休まり楽に
なったとしたら、傍を楽にしたことに

なり、キリギリスも働いたことになる

かも知れますん。

 

そんな観点も含め、3匹のキリギリス

の生きざまを書いてみました。

 

 

アリは、真夏の暑い時でも、エサを探し、

巣に運び込んでいます。

 

大きなエサを運ぼうとしてますが

中々思うように進んでいません。

へとへとになってるようです。
 

その姿を見て、1匹のキリギリスが

そばに来て、大きなエサを細かく

しました。

 

そして、アリに言いました。

 

「アリさん、この暑い日に大変だね、

日陰で僕の歌でも聞いて休んで

いきなよ」

 

アリはとても疲れていたので

キリギリスの歌を聞いて休む

事にしました。

 

そして、とてもいやされました。

 

アリはキリギリスに言いました。

 

「キリギリスさんありがとう

おかげでとても元気になりました」

 

元気になったアリは、
エサを巣に運び出しました。

 

 

2匹目のキリギリスは、

アリの働く姿を見てこの暑い日に
せっせと働くなんてバカな奴だと

言って日陰でゴロゴロしていました。

 

 

 

3匹目のキリギリスは、

とにかく歌うのが好きで

朝から晩まで歌い続けて

いました。

 

 

冬になって、アリは、貯めていた食べ物が、

雨に濡れてしまったので、乾かしていました。

 

すると、そこに、

1匹目のキリギリスがやって来て言いました。

「アリさん、私はとても寒くてお腹がすいて、

死にそうなので、家にいれて、

食べ物も少し分けてくださいませんか?」

 

アリは答えます。

「そうでしたか、どうぞ中へお入りください
私たちは、キリギリスさんのおかげで
エサを楽に運べたし、素敵な歌で元気に

させてもらえました」

 

と言って食べ物を分けてあげました。

 

キリギリスは、お礼に歌と踊りを

プレゼントしました。

 

2匹目のキリギリスが、アリのところに

来て言いました。

 

「アリさん、私はとても寒くてお腹がすいて、

死にそうなので、家にいれて、

食べ物も少し分けてくださいませんか?」

 

そうすると、アリは、キリギリスに尋ねます。

 

「どうして、あなたは夏と秋の食べ物が
たくさんある時期に食べ物を集めて
おかなかったのですか?」

 

2匹目のキリギリスはこたえます。

 

「夏の間は、暑くて、日陰で、
ゴロゴロしていましたし、
秋には歌を歌ってたからです。」

 

すると、アリは笑って答えました。

「夏の間、歌ったのなら、
今度は冬の間、
踊ればいいんじゃないですか?」

 

2匹目のキリギリスは

返す言葉がなく帰ってゆきました。

 

3匹目のキリギリスは

夏には歌いつくし、

秋には踊りも追加し

すべてをやりつくしてました。

 

そして体力が力尽きそうに

なった時に、

アリさんのところに行きました。

 

「私は歌も踊りもやりつくして

もうすぐ天国に行きます。

 

私がなくなったらアリさんの

食べ物にしてください

アリさんの中で歌い、

踊り続けたいです」

と申し出ました。

 

あなたはどんな人生を選択しますか?

あなたの人生はあなたが決めて、

あなたが主人公でプロデューサーで

監督でもあるので自由に変えれます。

 

但し、あなたの人生の責任者は

あなたです。

 

 

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