地方から東京に出てきて、
なかなか友達に会えなかった人がいました。
お盆に帰るのでみんなに会いたいと声を
かけましたが、5人中、4人は用があって
来れません。
こんな時、どう思い、どんな気持ちになる
でしょうか?
その方は、寂しくなったそうです。
せっかく時間作ったのに、みんな来て
くれないんだ。
孤独感を感じ友達を責める気持ちが
出てきたので自分を説得しました。
「みんな忙しいんだからしょうがないよ」
と自分に言い聞かせました。
でも、寂しさはなくなりませんので
なぜ寂しいのかを探ってみました。
日常のことは大事で、
私のことは大事と思われてない感じ、
無視された感じがする。
みんなから否定されたように感じた。
ただ来れないという事実があるだけで
これと寂しさとは別物だと気付きました。
寂しさの理由は外側になく、
自分自身の関係として見えてきました。
この寂しさは、私が私にしていることを
外側に見せている。
心の声を聞いていないか無視している
あるいは否定していないか?
私を大事にせず、愛し切れてなくて
寂しい思いをさせているのではないか?
自分に向き合い、確かに、今まで、
自分の本当の気持ちを隠したり、
ごまかしたり、我慢して、私自身を
大事にしてこなかったかも知れない、
したいこともはっきり表現して来なかった
ことに気付きました。
これからは、心の声を聞くようにしよう
と思ったら、胸が温かくなり、寂しさは
なくなってました。
外の人の行為と自分の感情は別物だと
わかると、人が来ても来なくてもそのままで
居させてあげられます。
相手に罪悪感を持たせず、
自分も満たされます。
自分の感情の処理方法として
参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
今日一日が素敵な一日でありますように!
あなたと周りの人が幸せでありますように!