子供が嘘をついて塾をさぼり
友達と遊んでいたことがわかったら
どうするでしょうか?

 

子供を怒るケースについて考えてみます。

 

 

怒りの感情の前に、嘘をつくなんて、

信頼してた子供に裏切られて悲しい、
淋しい感情かもしれません。 
 
あるいは、自分の躾が間違っていたのか
という不安かもしれません。

 

この悲しい、淋しい、不安を感じたくない
ので怒りで詰問します。
 

「なんで塾をサボったの!」

子供は黙って下を向いたままです。
 

「早く謝らせたい」という欲求から焦り
が出て来るかも知れませんね。
 

「良い子だと思いたい、だから何か理由が
あるはず、正直に言って欲しい」
と思うかも知れません。
 
「悪い友達ができたのかも」という不安や
心配がでてくるかも知れません。

 

感情から欲求が生まれ、

欲求から感情が生まれます。

 

「周りからダメな親と思われたくない」

 

「子供の気持ちがわかる親でありたい」

 

などの欲求が出て来るかも知れません。

 

感情と欲求は交互に作用しあい、
エスカレートする場合もあります。

 

欲求は相手に対してと
自分自身に対してもあります。

 

例えば
相手に対して「受け入れて欲しい」
自分に対して「安心したい、落ち着きたい」
などの欲求があります。

 

この欲求が満たされないときに否定的な
感情を抱くことを理解して、自分自身や
相手に接すれば良い関係が築けます。

 

子供が呼んでるから直ぐ行ってあげたい、
でもキリのいいとこまでやりたい、
そこで、じぶんの欲求を後回しにすると
イライラしたりします。

 

自分に対する欲求も子供に対する欲求も 
両方大切にしながら子供と関わっていく
ことが大事ですね。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

あなたと周りが幸せでありますように!