ハンガリー政府の利上げ批判、フォリントに悪材料
2011.01.26 17:55
ハンガリー国立銀行(中央銀行)が24日に実施した利上げをハンガリー政府が批判しているため、「再びリスク回避志向が広がった場合、ハンガリーの資産は一段と打撃を受ける可能性が高い。そうなれば、おそらくハンガリーフォリントは他の中東欧通貨よりもかなり大きく下げるだろう」とシティグループのエコノミスト 、ピョートル・カリシュ氏は語る。
ハンガリー政府の批判は、同政府が数カ月以内に金融政策の方向性を変えようとする可能性があることを表わしている。
年金制度改革、国際通貨基金(IMF)の支援に対する受け入れ拒否、一部の業界に対する特別税の導入など、これまでの政府の決定を考えると、今回の批判は予想できない投資環境であることを示すしるしだ、とシティは指摘している。