ユーロ、米国債利回り低下で1.3750ドルまで上昇
2011.01.26 09:02
ユーロは、1.3750ドルまで上昇する可能性があり、これを上抜くと1.3800ドルへ向かうだろうと、バークレイズ銀行の小川統也トレーディング部長は指摘する。
25日に米国債利回りが低下したことを受けて、アジアの投資家がドルに対してユーロを買っているためだと言う。
午前の取引では、日本時間午前11時から始まるオバマ米大統領の一般教書演説に注目が集まるだろう。
25日には、同演説で予算凍結が打ち出されるとの観測が浮上し、米国債利回りが圧迫された。
ただ、小川氏によれば、25日の動きを考えるとアジア市場への影響は限定的とみられ、投資家は米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策判断が日本時間27日午前4時15分に発表されるのを前に、大きな持ち高を形成することには慎重だろうという。
一方、25日のダウ工業株30種平均が小幅安で引けたことを受け、「アジアの株式市場はやや売り圧力にさらされる可能性があり、リスク回避が促されそうだ」とし、ドルは81円70銭まで下げそうだと言う。
ユーロは円に対しては、ユーロ高・ドル安の展開になれば、現在の水準である112円50銭前後にとどまるだろうとも述べた。