南ア株反落、小売・工業株が下げ主導 | 世界のニュースいろいろ

南ア株反落、小売・工業株が下げ主導

2011.01.20 02:00






19日の南アフリカ株式相場は、反落して取引を終えた。


FTSE/JSE全株指数の終値は前日比195.97ポイント(0.60%)安の32,363.75。


南アの小売売上高やインフレ統計の結果は良好だったが、小売株が下げを主導した。


工業株や銀行株も売られた一方、金鉱株は堅調だった。


「小売株は昨年急伸したので、株価の再評価が少し続くだろう。小売各社の株価は、収益面から見ると買われすぎている」とBJMプライベート・クライアント・サービシズのムフォ・モジャレファ氏は指摘し、「いまや大規模な利益確定売りが出ている」と述べた。


同氏はまた、金価格が1オンス=1,377ドルのテクニカルな節目を試したことを追い風に、金鉱株が上昇したと語った。


産金大手のアングロゴールド・アシャンティは株式売り出しに伴うブックビルディングをこの日まで2日間にわたって実施したことに絡み、売買が膨らんだ。


同社株はヨハネスブルク市場に上場する株式の中で、4番目に割高感が強い銘柄だ。


業種別指数では、金鉱株が1.38%高、資源株は0.11%高となったものの、白金鉱山株は1.03%安。


銀行株は1.19%安、金融株は0.59%安、工業株は1.32%安だった。


株式市場の取引終了時点で、ランド相場は1ドル=6.93ランド(前日終値は6.86ランド)だった。


金相場は1トロイオンス=1,371.98ドルとなり、前日の1,369.41ドルから値上がりした。


プラチナ相場は1トロイオンス=1,841.50ドルで、同1,823.70ドルから上昇した。


株式市場の個別銘柄では、資源大手のアングロ・アメリカンが0.87%安、BHPビリトンは0.36%高、合成燃料メーカーのサソールは1.57%高。


金鉱株は、アングロゴールド・アシャンティが1.39%高、ゴールドフィールズは0.86%高、ハーモニーは2.75%高。


白金鉱山株は、アングロ・プラチナが0.93%安、インパラ・プラチナムは1.06%安。


銀行株は、アブサ銀行が0.71%安、ファーストランドは1.53%安、ネドバンクは0.86%安、スタンダード銀行は1.39%安となった。