中国は1-3月期中に利上げの可能性
2011.01.18 21:05
中国人民銀行(中央銀行)の学術顧問である李稻葵氏は18日、中国は政策の軸足を経済の高成長維持からインフレ対策に移しているため、1-3月期に利上げする可能性があると指摘した。
李氏は記者団に対し、金融政策が1-3月期に何度も調整されることになっても「理解できる」との認識を示した。
この発言の意図について、詳細は明らかにしなかった。
また、中国の今年の国内総生産(GDP)成長率を9.5%、消費者物価指数(CPI)上昇率は3.5%とそれぞれ予測した。
9.5%といGDP成長率は中国にとって依然高く、より持続可能な成長率は8.5%~9%だろうと語った。
今年は資源価格やエネルギー価格の世界的な上昇による輸入品へのインフレ圧力を、個人的には最も懸念していると付け加えた。国際的原油価格は年内に1バレル=100ドルに達し、120ドルまで上昇する場面があるかもしれないと述べた。
18日グリニッジ標準時(GMT)5時3分の時点で、指標となるニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物2月限は1バレル=91.21ドルで取引された。