ドル、米国債利回り注目し買い戻され上伸か
2010.11.10 08:42
ドルは82円30銭まで上伸するかもしれない、と大手邦銀のシニアディーラーはみている。
30年債160億ドルの入札を本日この後に控え、米国債利回りが昨日の取引で上昇したため、投資家がドルを買い戻す可能性が高いためだ。
先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)にかけて投資家は、何週間にもわたりドルの売り持ち高を大量に積み上げてきたが、ドルを買い戻す新たな幅広い流れが浮上していると言う。
ただ、82円00銭を超えると日本の輸出企業からのドル売り需要が厚くなり、当面の上値抵抗水準を形成しているとのことだ。
ドルの下値支持水準は81円40銭とみている。
一方、ドルが再度強含みとなっているため、ユーロは1.3690ドルまで下がるかもしれないと言う。
また、円に対しては111円10銭~113円20銭の値幅での推移を見込んでいる。
現在、ドルは81円61銭、ユーロは1.3765ドルおよび112円36銭程度で推移している。