「オレは美しいものがすきズラ。
美しい人の心が欲しいズラ。
世に真実というものがあれば、命を賭けて追い求めるズラ。
だけど、人の心は美しくないズラ。
人間はみな汚く、いやらしいもんズラ。
だから、オレが信じるのは銭だけズラ。
銭があればなんでも手に入るズラ。
銭こそが正義ズラ。
銭があれば寂しくないズラ。
銭があれば幸福ズラ。
だからオレは、銭ゲバとして生きてやるズラ。
この世の人間、どいつもこいつもみんな銭ゲバズラ。」
普段、あまりテレビを見ないのですが、
少し前から、いろいろなサイトで広告されており、
銭ゲバという言葉も聞いた事がなかったので、
気になって調べてみました。
銭ゲバは、日本テレビ系列で、2009年1月17日より、
毎週土曜日の21:00~21:54に放送されています。
主演は松山ケンイチ。
原作はジョージ秋山の漫画。
『週刊少年サンデー』(小学館)で、1970年から1971年まで連載。
【漫画】銭ゲバ(上下巻 全巻)
不幸な生い立ちから、金だけしか信じられなくなった青年、蒲郡風太郎が、
“銭ゲバ”となって悪に手を染めていく姿を描く、波瀾万丈ストーリー。
連載された当時、作品の表現問題から一部の都道府県では、
有害図書扱いされたこともあったらしいです。
今回のドラマは、原作の内容を概ね踏襲したものとなっていますが、
場面設定は、派遣切りなど、現在の世相を反映させたものとなっています。
また、主人公の風太郎の左目にある傷は、
原作では先天的な障害でついたものに対し、
ドラマでは幼い頃に父親から受けた暴力によるものとなっています。
この目については、撮影の際のちょっとしたこだわりがあるようで、
演出家曰く、
「風太郎の「左目」と「右目」。
自分の中で絵を撮る時に決めているルールがあります。
傷のある「左目」は、風太郎の押し潰された良心を
表現するときに撮る。
傷のない「右目」は風太郎の野心を表現するときに撮る。
母親のことを思い出すときには「左目」のアップ。
何かを企む時には「右目」のアップ。
撲殺してしまったお兄ちゃんのことを思い出すときの風太郎は、
「左目」中心で。
三國家の人たちを見るときの風太郎は「右目」中心で。
実はそんなルールを決めて撮影しています。」
松山ケンイチのアップの時は、気にして見るようにしましょう。
で、タイトルである「銭ゲバ」ですが、
これは金銭への強い執着を冷やかしていう言葉だそうです。
また、「ゲバ」は武装闘争の意のゲバルトの略。
武装闘争とは、合法的手段によらず、暴力で敵を打倒する事。
だから、「金のためなら、なんでもするズラ。」が
キャッチコピーになっているんですね。
そして、もう一つ気になるのが、
ズラという方言。
ズラは、長野、山梨、静岡辺りの方言で、
それぞれの頭文字を取って「ナヤシ方言」ともいうらしい。
が、さすがに現在では、若者は使っていない様ですね。
聞いたこともないと言う人も多いみたいです。
原作では、主人公の蒲郡風太郎は、
長野県松本
ちなみに、主演の「松ケン」こと、松山ケンイチは、
普段、自分のことを方言丸出しで「わい」と呼ぶそうです。
青森出身です。
関係ないですが、
山梨県に別荘を持っている、
綾小路きみまろは、こう言っています。
「今かぶっているのはヅラズラ。」
……。
銭ゲバのキャッチコピーは、
「金のためなら、なんでもするズラ。」
です。
お間違えのない様に…。
元気があれば何でもできる!
ズラ!![]()
銭ゲバ公式サイト
http://www.ntv.co.jp/zenigeba/
松山ケンイチ公式サイト
http://www.horipro.co.jp/hm/matuyama/