12月16日は衆院選挙。


明日の日本の進むべき道を真剣に考え抜いた末に、有権者の皆さんは貴重な1票を投じたのだろう。


朝日新聞が小選挙区の集計をしたらしい。


これによると、白票や候補者以外の名前が書かれた無効票が204万票にも及んだ。


得票の少ない当選者、高知1区では福井照氏が4万4027票で当選しているから、50人の当選者を生んだ数になる。


もっとも愛知7区の山尾志桜里氏は9万2398票も集めながら、落選しているから、何とも言えない。


ちなみに、山尾さんは検事でありながらミュージカル「アニーよ、銃をとれ」のアニー役を演じていた。


落選しても、弁護士でも、あれだけの容姿からして、女優でも、生きていける。


で、明治学院大の川上和久教授(政治心理学)のコメント。


あ、この先生、プロパガンダの研究者です。


教授によると、「誰に入れたらいいか分からないが棄権はしたくないと悩んだ結果、白票を選択した有権者が多かったのではないか」と指摘。


でも、高知県では無効票の半数は、候補者以外の名前を記した票も多かったと記事にある。


ということは、AKBの総選挙ではないが、前田敦子や大島優子という連想やら仮説は、この教授にはないのだろうか?


すなわち、総選挙をAKBの総選挙にしているふざけた有権者がいるという仮の答えは成り立たないのか、ということ。


この無効票での名前は公表されることはないのだろうか?