朝日新聞朝刊のシリーズ「プロメテウスの罠」は、興味深い。


2011年1月6日は、とうとう東電社長の清水正孝(57)が登場し、海江田万里・経済産業相に、福島原発事故現場からの撤退のお伺いだった。


作業員の安全のために、作業をやめて、原発が爆発して、国民の迷惑がかかろうが、止むを得ない。


というのが東電の考えなのだろう。


そんなことだろう、とは、実は勘のいい国民には分かっていた。


というのは、東電は大規模停電を行うことを、盛んにマスコミを使って流していた。


大停電の理由は、寒さだった。


寒くなるから、暖房を使うから、電気を使うということ。


あれ?


本日と比べて、明日が極端に寒くなるなんて、天気予報でも、言っていなかったし、寒くなるのに、電車まで止めなければいけない電気不足とは、いったい何なんだ。


まさか?


新聞を注意深く読むと、菅首相が東電本社に怒鳴り込んだという記事が目に入った。


東電が福島原発事故現場から撤収するという情報に、菅首相が怒り心頭。


撤退はありえない!


と、激怒したのだった。


あはは・・と笑ってはいけないが、東電、やりましたね。


大規模停電で、首都圏の人たちを早く帰宅させて、家に閉じ込めさせて、それで、福島原発が大爆発。


放射能被害を少しでも食い止めようと、東電なりの浅知恵が働いたのだろう。


大規模停電で、テレビは見えず、朝起きたら、チェルノブイリ級の大爆発。


東日本の大地震と津波は、想定外なのに、こういうことは想定していたのだろう。


真相をぜひとも知りたいと思っているが、明日の朝刊でその真相をぜひとも知りたい。