介抱していたら、暴行を受け、それで被害届を警察に出した。
新聞には、そう書かれていた。
ところが、その状況を見ていた人の証言は、そうではない。
昨夜のNHKニュースでは、市川海老蔵がふざけた態度を取った相手の荒廃が腹を立てて、報復した。
このような趣旨の内容だった。
話は相手の言い分を聞かないと、真実はつかめない。
だが新聞は、一方の言い分だけを掲載して、あたかも海老蔵が被害者であることを報じた。
新聞に書いてあることは、本当かもしれないが、そうでないかもしれない。
真実でない一方だけの言い分を報じていれば、読者はミスリードする。
こんなことが続けば、新聞に書かれていることは、この件に限らず、政治、国際情勢についても、どれだけ信憑性があるのか、疑わしいことになる。
朝日新聞は、海老蔵の記者会見を翌朝刊、本日1面に掲載したが、中日新聞は1面にはなく、社会面で報じた。
中日は1面左に「相続税増税」を扱った。
一つの見識であり、健全な報道機関の報じ方だと思う。