さすがは日本のクオリティーパーパーは、上品に社説をまとめ、他者の社説に皮肉もなければ、チクリと批判もしない。
おどろおどろしい見出しが踊る、あの下品な週刊誌とは違う。
本日朝刊の朝日新聞の社説は、「政治への熱気がまぶしい」。
米大統領選の民主党の候補者選びは、オバマ上院議員が首都や隣接州の予備選を制した。
「黒人のアメリカも、白人のアメリカも、ラテン系、アジア系のアメリカ人もない。ただアメリカ合衆国があるだけだ」
演説がうまくて、スマート。
何よりも、理念的に、変化と夢を国民に与えるオバマ氏は、イラク戦争で二分されたアメリカ国民の統合を呼びかける。
イラク戦争を反対したオバマ氏が大統領になれば、イラク戦争にいち早く支持した日本の政治首脳者たちは、オバマ大統領に、どの面下げて、顔を見せるのか?
そして、日本政府のイラク戦争支持を礼賛(らいさん)したメディア、日本経済新聞、読売新聞は、未だイラク戦争開戦を総括しておらず、「オバマ大統領」のイラク戦争反対をどう書くのだろうか。
イラク戦争に賛成しなかった朝日新聞は、「オバマ大統領」の誕生で、格がグ・グ・グーンと上がり、世界中から敬意を持たれることになるかも。
ところが、朝日新聞は日経、読売に何か遠慮があるのか、本日の社説に、その点を触れなかった。
3社は共同で、「くらべる一面 : 新s あらたにす(日経・朝日・読売)」を立ち上げたケド・・