私はイブの朝から母と喧嘩。ほんと些細なことで。喧嘩と言っても…大声を張り上げて私に罵倒を浴びせる母を黙って見てるだけ。モンスターなら、尻を叩いて一喝するのだが。睡眠不足が続き、笑い飛ばせるほど心の余裕はなく、やるせなさが急に込み上げてくる。どうして、残された人生の時間を愉しめないのだろうか。老いるって、そんなにしんどいものなのか…遺影の父が私をじっと見つめる。
夕方になって、三人の子供達から次々写メールが。今の時代は面白いアプリがあって実に笑える。私の心に「元気」というプレゼントを届けてくれた。いつしかサンタクロースは代替わり、か。その昔のイブの夜、仕事を終えた私は、雪の降る中を、新品の子供の自転車引いて帰ったこともあったっけ。翌朝、サンタが来てくれた~と部屋中を駆け回る子供達の喜ぶ顔が見たくてね。ただそれだけのために、世の中の親は頑張る。年明けに子供達が喜んでもらえるような企画を…そう熱く語るのは、年の暮れに必ず顔を出してくれるグラッチェ。彼は、教育現場の最先端で日々闘っている。日本を変えるのは教育しかないと。それは私も同感である。来年8歳になるモンスターは、あと10年もすれば立派な?青年である。一人の人間がどんなに頑張っても、一生にやれることには限りがある。次世代へ何を託すのか。平和な国、日本で生まれ育った大人の責任として…
サンタを卒業した私は、毎年お店でささやかなお祝いをする。一人きりのXmas救済活動のために(笑)いつもならアンディが三越の地下のオードブルを、閉店前に行くと半額なんだよと喜んで買ってきてくれたことを思い出す。今年のオードブル担当は三浦さん。少林寺の子供達との納会ではサンタクロースに扮するそうな。その後、駆けつけてくれた。今年はハワイの案件でやっと震災前に戻れたツッシー、水漏れ事故で大変な目に遭遇したはっちゃん、二週間前にお父様を看取ったケイコちゃん…仕事が決まったワガちゃん、また新しい恋に堕ちそうなシゲちゃん、いつも目一杯頑張ってるジュンちゃん。みんな楽しいことも辛いこともいろいろあったけど、こうして笑顔で集えることにいっぱい感謝して、メリークリスマス。あと一週間で、長かった2013年が終わる。
深夜、佐伯さんともう一軒梯子酒。八年間、お母様を介護して昨年看取った彼の言葉は、心打つ。とにかく、後悔しないことだと。子育ても、親の介護も、どちらもやり直しがきかない。