ポール・マッカートニーのコンサートへ行けた興奮状態の友人のメールに触発されたわけじゃないけど、今回は盛りだくさんの旅。毎日のルーティンの中で、自らの勉強が疎かになってしまう。東京はそんな私を発奮させてくれるとこ。昨晩の酒が切れぬまま、新幹線に飛び乗る。正直、それが災いの始まり。翌日は優勝パレードが開催される仙台を後にして…勿論、赤ワインとフランスパンを頂きながら。気分だけグランクラスの2時間。
神楽坂のホテルにチェックインして直ぐに青山の岡本太郎記念館に立ち寄り、お隣のブルーノートへ。私は初のブルーノート。一生のうちに一度は行きた~いと思ってはいたが…それは今でしょう!ということで決めた!本日の演奏者はデュークエリントンオーケストラ。代表曲、A列車で行こうからはじまりキャラバンと至福のライブが終わるとき、指揮者があるゲストを紹介。世界のナベサダ!サプライズである。数えられないほど昔、学生時代の私は、周りの友達が新御三家の追っかけをしてる時に、彼のライブへ独り忍び込んでた。OL時代の目覚ましソングは大ヒットとなったカリフォルニア・シャワー。気持ちは十代の自分に帰ってしまった。でも目の前のナベサダは、昔よりも何百倍も素敵になって、未だ現役の80歳。
幸せを噛みしめながら次の目的地、恵比寿へ。東京ならではのアブサン専門バーで、アブサンを学ぶ。私のお店には30種のアブサンが鎮座してるが、ここは70種。負けた。フランスのアブサンフェスへ参加したというオーナーの話の話にドーパミンが溢れた。実は直ぐ裏に二店舗をオープンしまして…場所だけ聞いてずらかろうと思ってたがオーナー自らのエスコートに従ってしまった。またアブサン。しかし、まだまだ宵の口?渋谷道玄坂ののんべえ横丁まで散歩。そこは吉田類酒場放浪記のオープニングに選ばれし横丁である。ここも一度は訪れねばならない聖地だった。達成感の中で一日目が終了。
翌日は、吉田類酒場放浪記第一話のお店、吉祥寺いせやへ訪問し、晴れたら井の頭公園を散策しようと思ってたが、朝から体調が優れない。何か悪いものでも食したか?ベットから出れない。テレビは仙台の楽天パレードを放映してた。あの群衆…よかった、東京で。しかし、お腹の痛みは強くなるばかり。
結局、夕方の神田東京堂で開催される、松井孝典氏、チャンドラ博士、茂木健一郎氏が「宇宙と生命」を熱く語る!『スリランカの赤い雨』刊行記念トーク・イベントへは、どうにか辿り着けたが、朦朧として頭に入らない。遠く茂木さんを眺めて会場を後にした。僅かに残った体力で、お酒の仕入れを終えて、上野の大山で〆て、新幹線へ飛び乗り仙台まで死んでた。
自己管理の無さで翌日も七転八倒の痛みの中、一日死んでた。

71歳になったポールの新曲「NEW」。それは生まれ変わること。NEW=YOUNGではなく、いくつになってもNEWになれること、だそうである。翌日、私も生まれ変わりました。よろしくです。