外国では日本にはない習慣として、ヘビーな食事の後には、食後酒を勧められることがあります。
たとえば、イタリア語では、食前に楽しむ「アペリティーヴォ」に対して、それは「ディジェスティーヴォ」と呼ばれ、消化を助けるお酒、というわけ。まずは、二郎先生も好まれるグラッパでしょうかね。最近では、エスプレッソにグラッパのキスを…パリジェンヌの間で密かに流行っている食後の一杯とか。他、サンブーカ、アマーロ、リモンチェッロ等、街にお洒落な酒が溢れるのは、とっても嬉しいことです。深夜、お店に訪れる方々のオーダーで一番は、「飲み過ぎに何か?」次に「心を癒すお酒を…」飲み過ぎ食べ過ぎ二日酔いなら、何と言っても、ウンダーベルグの右に出るものはないでしょう。胃の消化に一番効く ドイツの有名な薬草酒で、1846年にウンダーベルク家によって創製され、本国ドイツでは1日に100万本が消費されているとか。味は、ソルマック。でも、粋な大人がはまりそうな苦味。いろいろネットで調べていたら、日本にウンダーベルグ普及委員会という怪しい団体を発見。世の中ですね。私のような酒に拘る変人がいるんですね。そして、あったらいいなぁ、心に効くお酒…は。それは、素敵な仲間との会話があれば、正直どんなお酒でも効くような気が致します。先日、ランさんの会話にもあったけど、霊長類で人間だけが人生を愉しむ事ができるのだと。ただ、高価なお酒を前にしても、ちまちまメールやゲームをしながら呑むのはいただけませんが、最近はそんな光景を目にすることがあります。アナログ世代としては残念ですが。モンスターが大人になったら、真っ先に人生を愉しむためのお酒の飲み方を教えてあげましょう。生きてれば。
ということで、この私は、今週は早締めして仲間のお店でワイン&サッカー観戦に酔いました。お陰で、ちと睡眠不足ではありますが、人並みにオリンピックを愉しむことができました。物事はシンプルなのがいい。好きか嫌いか。勝つか負けるか。そして気がつくと、あっという間に七夕祭りは終わってて、お盆休みへ。久しぶりに父が帰省してきます。さて、旨い日本酒でも仕入れておくことにしましょうか。酒を交わしながら、この一年の出来事をゆっくり聞いてもらうとしましょう。