BSを眺めていたら、里の風景とかいう番組の司会者が最後にこんなことを語っていた 「おままごとというのは、大切なお遊びでしてね、幼い子供たちがその遊びのなかで、礼儀作法というものを知らずしらずのうちに学んでいるんですよ そうした大事な遊びが失われつつありますね」 遠い昔を振り返る 時に母の役をやり弟の役をやり、自分を客観的にみるおもしろい遊びだったと記憶する ほかのお友達とのやりとりは、その家の内情が嫌味なく露呈していて、子供心にそれは新鮮だった まるでそこに玄関や台所があるように互いに想像を膨らませながら、ただいま~、おかえりなさい~の会話から始まるおままごとは、コミュニケーションつくりの基本だったのかもしれない ゲストの大林監督が、風を読む、空気を読むというのはそんな幼いころからの遊びで培っていく感覚なのだと付け加えていた ふと、震災前に、鳴瀬の牡蠣小屋へ遊びに行ったとき、阿部さんの子供たちがままごと風の遊びをしていたことを思い出す その後ろに広がるあの美しい海・・・
昨晩、「東松島の牡蠣 復興プロジェクト」と題して立ちあがった阿部さんの第一号を、支援していただいた皆様に振る舞いたいとのお話をいただき、私は体の奥からじわっと熱いものが噴出してくるような感動を覚えた その場に居合わせた二郎先生へ、その試食会を復興牡蠣なんとかとかじゃなく、なにか素敵なネーミングをとお願いしたら・・・ル・ヌーヴォー! 二郎先生はワイン片手に、訳して春の再来はどうかなと一言 そういえば、今のフランスのカキはもともとは日本のもので、フランスのカキが全滅してしまった時に、たしか気仙沼辺りのものを持って行ったと聞いたことがある 今回の震災では、すぐにフランスからその恩返しの支援プロジェクトが発足されたそうな ル・ヌーヴォー、今年の冬は旨い牡蠣とシャンパンで乾杯しましょう!
阿部さんの活動はこちら http://kakihachi.com/index.html