1966年(昭和41年)1月2日、日曜日、午後7時・・・誰ですか?まだ生まれていないなんて言う方は? 不思議な物語を暗示するかのような渦巻くメインタイトルと、低くつぶやくような石坂浩二のナレーション そして不気味なエレキのテーマ曲とともに空想特撮ドラマ「ウルトラQ」がテレビに登場し、たちまち日本全国に一大「怪獣ブーム」を巻き起こしたのである このDVDが7巻ほど発売されているらしく、なんと受講生(年齢が同じ 笑)のお宅にそれはあった 毎回の講習の後に一話ずつ観せていただいてるのだが、先日は「カネゴンの繭」 勿論、リアルタイムにその記憶が残ってはいるが、あまりにも稚拙なつくりに思わず笑いがでて、それもいとおかし それでも、あの時代は弟たちと夢中になっていた 勿論、今の時代もアンパンマンやドラえもんのように感動を与えてくれる子供番組は存在するけれど、ウルトラQは単なる怪獣ものじゃなくて、その不気味さの中に社会風刺的というか、日本の未来像を想定しある種の警告を鳴らしていたのかもしれない 

今日は、久しぶりにCDショップへ 小野リサの「ジャポン」を視聴して衝動買い 震災後、こころに響いた曲「見上げてごらん夜の星を」をカバーしていたから それも小野リサのあのまったりとした声に癒された その後、新潮社の月刊誌「波」を購入しに、三件ほどの書店を回ったがどこも扱っていなかった そこで思い切って新潮社のHPから、ご注文についてという問い合わせ先に電話を入れると、なんと電子音では無くて生声 その話しぶりからは仕事のデキるキャリアウーマン、しかも子供二人ぐらい育てて旦那も同業か・・・なんて妄想してしまうほど、要は心地よい対応であったのだ 図書館の案内ですらもデジタルの時代に、ほっとさせられた瞬間であった しかも、なんと親切なことか、今月号を見本としてお送りしますので、是非とも定期購読をお考えくださいとの事 定期購読しますよ、します! 先日、茂木さんが人間は嫌な奴とも向き合わなければならないと語っていたけど・・・ 今は、優しさの毛布の中でムクムクしていたい そんな感じ