昼間は夏がしぶとく居座ってはいるけれど、店を終えて外に出ると頭上には秋の星座、うお座が輝きどこかひんやりとした風がそよぐこの頃 この時期は油断禁物、プチ風邪にご用心あれ そして今なお続く微かな余震に怯えながら、今年も定禅寺ストリートJAZZフェスティバルが開催された 朝から太陽が照りつける中、東京から古賀さんご夫婦、板倉マネージャーも駆けつけてくれ、いつしか恒例となった錦町公園での大宴会からスタート! 結局、音楽より酒なのか?? ともあれ、再会に感謝しつつ、今年はお約束通り下田先生のライブが聴けて大満足 夕方、マー坊と合流し、酔っぱらいのまま同級生の二次会のため店を開けた 一緒に騒いでフラフラになって、最後は板マネと呑んで別れる 翌朝、昨夜の酒を残しつつ静かな9.11を迎える NYではテロ10年目の追悼式典が、被災地では6ヶ月目の追悼ライブが行われる中、私は急死した高校時代の友人の告別式へ向う 妹のピアノ伴奏の中独り者の彼を沢山の仲間たちが永久の祈りを込めて天国へとお見送りする そしてまた哀しみがひとつ その足で義妹のお父上のお通夜に参列する 振り返ると其々の人生の幕の引き方はみな様々で、それはそのひとの生き様そのものなんだと実感 ひとはみなどこかで繋がり、身近な人々を失って初めてその思いやりをみる 気が付いた時にはその相手は去っている 昨年の夏、私が哀しみに暮れてた時共に泣いてくれた義妹、まだ受け止められない現実と向き合っている彼女の深い哀しみに無言で寄り添う 世の中は無情にもその繰り返しなんだろう 誰もが、残りの人生、楽しく笑って生きていきたいと願う でも、今このときに、世界のどこかで哀しみの涙を流しているひともいることを忘れてはならない そして、その哀しみにもいつかは終わりが来ることを信じて・・・ 先週末のこと、久しぶりに先輩夫婦とお茶して、誘われるまま復興支援のひとつでもあるSENDAI座の「十二人の怒れる男」を観ることになった 12人の陪審員がある殺人事件の評議を始める一室が舞台、11人が有罪と判断するなか1人が無罪に挙手する 「とにかく話し合おう、無罪を確信しているわけじゃない、ただ(証言や証拠に)疑問を持っている」と 日本では剣道、茶道、華道、合気道など、あらゆる「道」があるが、人として如何に生きるかの「道」を・・・見知らぬ誰かのために最善を尽くすその真摯な姿に、ふと感じ得ることができた まずは、目の前の愛するひとを大切に