今月末には石巻へ戻るモンスターと、動物園、アンパンマンミュージアムや仮面ライダーショウとブログの更新も忘れて残りの時間を愉しんだ 街は夏祭りの準備で忙しなく、仙台七夕まつりを前に、東日本大震災からの復興を願う折り鶴や短冊が、国内外から続々と集まっているという 明日は前夜祭の花火大会 鎮魂と復興の思いを込めて静かに献杯したい・・・
江戸を生きた松尾芭蕉の「奥の細道」は、ほとんど趣旨は呪鎮の旅だそうである 芭蕉が鎮魂しようとした、源義経一行 その地、平泉へ先週末行ってきた お酒をたんまり持ち込んでの、のん兵衛6人衆の旅のはじまりはじまり・・・ 約二時間のお座敷列車はその名の通り居酒屋列車と化す あっという間にシャンパン二本、ワイン一本、日本酒(計測不能)がなくなった 恐ろしい~ 駅から歩くこと約10分、毛越寺境内を散策しておみくじ引いたら小吉 茶屋でビールを呑んでは一休み 駅前の蕎麦屋で〆はわんこに日本酒、帰りは定休の酒屋を開けてもらって酒を調達し、またもや宴会也 世界遺産の旅はどこへやら(笑) 明けて月曜は二日酔いで健康診断へ 心電図に乱れありとの所見 あれだけ呑めば心臓もさぞかしお疲れなんでしょうか しかもその夜、友人のお店のOPEN祝に駆けつけてまた呑む 太陽が昇って、ランチタイムの終わった二郎亭にて、飲食仲間のゴメさんと馬場ちゃんも呼んでワインと牛タンで一杯やる この三日間9時間毎に呑んでいる計算だから、未だアルコールは抜けてない・・・そして三人とも何食わぬ顔で夕方からお店を開店したのだから、あぁ恐ろしい~ その夜もまたゴメさんと武田と合流して夜回りを・・・ そういえば、TBS系の人気番組「水戸黄門」が今年いっぱいで終わるそうである 放送終了の理由は視聴率の低迷ではなく、家族の形態が変わってからだというが あの主題歌がもうお茶の間に流れないのかと思うと、「こちらにおわす御方をどなたと心得る! 畏れ多くも前副将軍・水戸光圀公にあらせられるぞ! 一同、御老公の御前である、頭が高い! 控え居ろう」の一喝もそう、どこか寂しい 1200余回のご老公の世直しの旅のお陰か、42年の「善政」は徳川15代の各将軍にも見劣りしない、まこと平和な時代であった 平泉へ行くにもお座敷列車などない時代である しかし、温かなひとと人との絆があった時代・・・ 時は平成、我々のん兵衛仲間の黄門様は、ここ仙台にていまだ健在であることを感謝しつつ、今宵も夜回りへ御伴いたすとしよう