土曜日、前の晩から遊びにきていたモンスターを見送ってから、夕方お友達の開店祝いへ・・・イタリアンフルコースにワイン飲み放題でなんと3,000円也! 例の如く呑み過ぎ食べ過ぎました 翌朝、枕元に薔薇の花が何故か散在している? ごめんなさい、御祝に贈られたお花をごっそり持ち帰ったみたいである 日曜日は娘の誕生日のお祝いを兼ねて朝から親子でにショッピング~春のような日差しに足取りも軽やか~ と、前を歩く男の子ふたりがしっかり手を握り合っているのにびっくら仰天!? やはり男は男らしく、女は女らしくということで、まだ若いうちにと素足が映える黒のタイトなミニスカートをプレゼントして、駅ビルの北辰寿司で乾杯を・・・昼時で満席か、でも嬉しいことに、ここではみんな呑んでいるのがいい 「毎度!」親方の言葉に「毎度?!ほんと母さんはあちこち呑み歩いているんだね~」と娘 いやいや、そんな毎度じゃないけど、でもそう言ってもらうのは嫌じゃない お腹を空かした娘は「本日の大特価、鮪づくし」と「マグロ皮炙り・スジ炙り」そして「きんき炙り」を二度も注文して大満足 それを横目に私は「かくし酒」なるものを二杯注文してほろ酔い気分に・・・ 夜、宮崎正勝の知っておきたいシリーズ第二弾「酒の世界史」を読みながら独りワインで休日を〆る このワイン、古くはツタンカーメン王の副葬品の壺からも検出されたというから驚きである ワインを理知的な飲み物として位置づけ、酒を飲みながらの対話を高く評価していたギリシャの哲学者プラトンだが「18歳以前には絶対にワインを呑んではならない 30歳までは適度に 泥酔はよくない 自制力が身に付き自分のこころを安心して解き放てるようになる40歳になってからワインをこころゆくまで呑みなさい」と語っている この私、40歳をとうに過ぎても自制力が身に付いているかどうかは疑問であるが ここ日本においてイタ飯なるお店の普及でワイン人口も増加したと思う 時は流れ、赤ワインにアルツハイマー予防の効能があるということを知ればプラトンも喜んだだろうに ともあれ酒は文化である