昨日のIT講習の報告で、受講生のゴミを私が持ち帰ったことを伝えると、それは彼女のためにならないんだ!何年福祉の世界でやってきてるんだ!江戸っ子の担当者らしい啖呵を切られた 正しいがゆえに義憤にられ、勢いよく言ってしまう禅の言葉「弾呵」から、いつしか内容がなくなり「啖呵」に変わったという 語尾はおそらく「痰」のイメージの名残なのだろう 痰が切れてすっきり爽快になるように、啖呵も切った人だけは勝手にすっきりする(笑) この夏、父と交わした最後の言葉は「なにやってたんだ?!」私の見舞いを待ちわびた父が生命の力を振り絞っての啖呵だったかもしれない 父が亡くなってから何度かこの場面を夢にみては涙する 今朝もそこで目が覚めた 叱るということは、愛情と互いの信頼があってのこと なければ正直どうでもいいこと それ故に、父から一度も啖呵を切られたことのない私の、一生のいい思い出となった このところ思う事あり、名刺の役職がそのかたの風格に値しない方に限って名刺を出したがる 幸いうちのお店では名刺交換のような儀式は行われないが、あの方はいったい何をされている方なんですか?などと周りを魅了するような人間を目指さねばと・・・昨晩は二郎先生とそんな話で静かに締めくくる 街の果物やの店頭に赤いイチゴが並び始めると、ホットカンパリがこころに沁みる そういえば、夜景鑑賞士が選ぶ冬のイルミネーションランキングで仙台は第二位とか 年末までに一度はみておかなきゃね~そんな言葉を交わして受講生とお別れをした いつかまた必ずお会いしたいです! いや、お会いしたいのはこの私の方・・・今年一年の出会いと別れをラッピングして、いよいよカウントダウンのはじまりはじまり