食いしん坊の私は、サカキシンイチロウさんのブログを読んでは毎回涎を流している 人間、死ぬまでやり遂げていきたいことはやっぱりおいしい食卓(もちろん酒付き、友付き)でしょう そこに孫とかがいて冬になると痒くなる背中をボリボリしてくれたらもう死んでもいいなんて思うのかな しかし、なんで孫の手というのか、愛人の手とかイケメンの手なんてやはり違いますよね・・・調べてみたら昔昔、中国に千女・麻姑というお方がいらして、彼女は爪を長く伸ばしており、あるとき後漢の蔡経が、その長い爪で自分のかゆいところを掻いてもらうと気持ちがいいだろうと言い、叱責されたことに因むとあった このようにかゆいところが掻ける、すなわち物事がうまくいくことを「麻姑掻痒(まこそうよう)」というわけ 新宿の№1ホストがその秘訣は?と訊かれて「女性客の欲しているところを察知し、いわゆる痒いところだけを掻いてあげること」と語っていたことを思い出す どこの業界にもそれなりの成功の定義が存在する マーケティングの逸話で、マクドナルドは顧客価値を「QCS=清潔な店、早いサービス、親しげな笑顔」と定義 もし、マクドナルドが「世界一おいしいハンバーガー」を追求したいたら、会社そのものはなくなっていたろうといわれている 私のお店には約300種類のお酒がある 週末はボトル拭きを行うのだが、一本一本それぞれに呑まれる方の顔がぽっと浮かんでくる みんなが幸せでありますように・・・そう思いを込めながら それが私のちょっとした自慢 今日は朝から変な天気 でもこころはいつもNice weatherでいこう