『慰めの報酬』007シリーズ最高のオープニング | 芸能ニュースタレントニュース大好きのエンターテイメント情報ブログ

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 米ソニー・ピクチャーズとMGMの007シリーズ最新作『007/慰めの報酬』が14日(金)に全米公開され、16日までの3日間でジェームズ・ボンド作品として過去最高のオープニングとなる7040万ドルを記録した。

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 これまでの最高は、4710万ドルの『007/ダイ・アナザー・デイ』。マーク・フォスター監督の『~慰めの報酬』は3451館で公開され、ダニエル・クレイグ版ボンドの1作目『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)対比で、74%増を記録している。

 11月公開の歴代作品の中でも史上4番目に高いオープニング記録で、ドリームワークスのアニメ『Mr.インクレディブル』と同成績。11月のトップ3は、『ハリー・ポッター』シリーズが独占している。

 また、米国外でもその力を発揮している。16日までに海外で2億5160万ドルを記録し、米での記録と合わせるとすでに3億2200万ドルを稼いだことになる。ソニーの国内配給部ロリー・ブリュワー部長は、「ダニエル・クレイグによる効果が大きいと思います。『慰めの報酬』がホームランを記録することは、間違いないでしょう」と話す。

 14~16日には、単館系作品でも目覚ましい記録が生まれた。フォックス・サーチライトの“Slumdog Millionaire”は、『慰めの報酬』を上映していないすべての劇場で興収1位に。単館系作品では今年2番目、全作品の中でも4番目に高い1館あたりの平均興収額を記録。計10館で公開された同作の平均額は3万5043ドルで、12日(水)に公開されたため、累計はすでに41万8131ドルに達した。

 4065館で公開された『マダガスカル2』は、前週から43%ダウンしたものの3610万ドルを記録し累計は1億1800万ドル。ドリームワークス・アニメーションにとって『シュレック』シリーズに続く2本目のシリーズ続編となる。

 「感謝祭からクリスマスの連休にかけてまで興行を続けられると思います」とドリームワークス・アニメーションのアン・グローブ世界市場部門部長は話す。21日(金)に拡大公開となる米ウォルト・ディズニーの3-Dアニメ“Bolt”と対決することになる。すでに約880館で先行上映しており、集客率は74%だったと発表している。


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