日本人お待ちかねの桜の開花の便りは、東北地方も迎えたようです。
昨年はちょっと開花が早くて、まさに咲いていてほしい
卒業式・入学式シーズンには散り始めてしまうなど
（自然の摂理なので仕方ないですが）ちょっと残念だったりしたのですが、今年は
まさにベストマッチなシーズンで咲き乱れそうです。
それにしても日本人は何故ここまで桜に魅了されるのでしょうか。他の花で、ここまで
ニュースやネットでも開花情報を紹介し続けるような花はありませんからね。
私が思うに桜は「春を届けてくれるから」ではないでしょうか。
寒い冬を乗り越え、気温もどんどん上がり、気温同様気分も上昇になっていくこの時期。
そんな気持ちに合わせて桜が咲いてくるので、心のどこかでずっと桜の開花ような気持ち
を日本人だったら常に持っているのでしょう。
2011年の3月11日のあとも、桜前線とともに復興の波が訪れて欲しいと日本人誰もが
思っていました。あれから4回目の桜が間もなく満開になりますが、この桜前線とともに
復興のアクセルも尚一層強く踏み込んでいけるように願ってなりません。
桜はいわゆる花見会場だけでなく、近所の小中学校や川沿いなどにも多くの桜の木が
あったりします。
日頃なかなか散歩するような時間はありませんが、この機会に桜の開花状況を
チェックしながらちょっと街中を散策してみるような時間を作ることも大切なのでしょうね。