4月の消費税増税により現状120円のペットボトルや
缶（350ml）の値段が120円から130円になるようです。
最大手のコカコーラ社の方針ですが他社も追随するようで
ペットボトル500mlが160円、350mlが130円と言うのが低下になるみたいです。
120円が130円と10円値上げになると
増税分の3％をオーバーしてしまう気がしますが、
そこは分量を増やして便乗値上げ感を出さないようにするらしいです。
しかし、
消費税が導入される前までは350ml缶が100円だったことを考えると
5％で120円になっている現状でも
十分すぎるほど便乗値上げをしているのではないでしょうか。
20％アップしているわけですから。
それを更に10円上げるというのは
便乗値上げと揶揄されても仕方ないと思うのです。
そもそも350mlペットボトルを購入する人は、
500mlだと量が大きすぎるからコンパクトで持ち運びをしやすい
ミニペット（350ml）を選んでいる場合が多いはず。
そのミニペットの容量を増やすと言うのは
全く消費者のニーズを反映していない気がするのは私だけでしょうか。
今回は飲料業界だけ取り上げましたが、
間違いなく他業種でも便乗値上げは当たり前のように
起きてしまうのでしょう。
今まで不況の中値上げせずに耐えていたという見方もありますが、
家計が苦しくなる個々人がそれを食い止める術はないものでしょうか。