自然科学という枠組みの中で、純粋に真理を探究したいと思いから理工系の世界へ。
自然科学の探究はそこに隠れている法則を知り、それを活かすことで工学の世界へつながる。
法則の探究者はサイエンティスト、工学の世界でスキルをもったものがエンジニア。
だから、私はエンジニアという言葉があまり好きではなかった。
求めるものが技術ではなく、純粋に法則であったからだ。
法則を探究するには、スキルではなく、知識が必要だ。
知識はいくら吸収しても終わりがみえない。
それほど、この自然科学は奥が深い。
しかし、そろそろ得られた知識を世の中に還元する時がきた。
だからこそ、今は自分をエンジニアとして表現している。