アイフル <8515>が事業再生手続きを申請と伝えられ、朝寄りは5円安の179円に売り1140万株(買いは103万株)を集めて売り気配となっている。同社の主力銀行である住友信託銀行 <8403>も売り気配ではじまり、あおぞら銀行 <8304>は4円安でスタート。原因は06年の一時業務停止に続過払い利息の返還負担増加などだが、亀井金融・郵政改革相の中小企業向け融資の猶予構想などを背景に、金融株全般に手控えムードが漂っている。

  アイフルの債務総額は3000億円前後に達するとされ、大手消費者金融が私的整理に進むのは初めてになる。産業活力再生特別措置法に基づく事業再生ADR手続きでの再生になる模様。株式市場では、同社の主力銀行である住友信託銀行が9時8分現在10円安の467円で売り気配となっているほか、武富士 <8564>は10円安の454円で売り気配、プロミス <8574>は20円安の584円で売り気配となっている。


アイフル <8515>は、24日開催の取締役会において、同社の100%子会社で連結子会社であるワイド・トライト・ティーシーエム・パスキーの全株式、及び対象会社向けに有する貸付金をネオラインキャピタル(東京都六本木)に譲渡することを決議した。譲渡価額は各社1円で、対象会社向け貸付金約482億円を約103億円で譲渡する。

  貸金業法の完全施行後を見据え、徹底したコスト構造改革を推進するとともに、選択と集中の観点から重複事業の見直しを行い、グループ再編による経営合理化を目指す。

引用:サーチナニュース
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0824&f=business_0824_133.shtml