第一の約束は、官僚の天下りと「税金のムダづかい」をなくし、税金を官僚から国民の手に取り戻すことであります。一般会計と特別会計とを合わせた国の総 予算二百十二兆円を全面的に組み替え、また、過去の税金などの蓄積であるいわゆる「埋蔵金」も活用して、国民生活を立て直すための財源を捻出します。国か らのひも付き補助金は廃止して、地方に自主財源として一括交付するとともに、特別会計、独立行政法人などは原則廃止することといたします。また当面は、特 別会計の積立金や政府資産の売却なども活用します。
 それらにより、平成二十一年度には八・四兆円、二十二年度と二十三年度はそれぞれ十四兆円、四年後の二十四年度には総予算の一割に当たる二十・五兆円の 新財源を生み出すことができます。また、このように税金の使い方を変えることを担保するために、多数の与党議員が政府に入り、政治が役所をコントロールで きる制度に改めます。
 自公政権の下で、所得の減少と不景気の物価高に喘いでいるほとんどの国民は、家計のやりくりでもまずは、ムダを省くことを心がけ、実践しているのではな いでしょうか。それと同様のことを、国ができないはずはありません。それができないなどと言うのは、既得権益を死守せんがための屁理屈に過ぎません。

 第二の約束は、年金加入者全員に「年金通帳」を交付し、「消えない年金」「消されない年金」へと、システムを改めることであります。もちろん、「消えた年金記録」は国の総力を挙げて正しい記録に訂正し、国が責任を持って全額支払います。
 また、年齢で国民を差別する後期高齢者医療制度は廃止し、被用者保険と国民健康保険を段階的に統合して、将来の一元化を目指します。さらに、医療を機能させるため、医師は五割増やし、看護師、介護従事者などの不足を解消します。

 第三に、子育ての心配をなくして、みんなに教育のチャンスをつくるために、子ども一人当たり月額二万六千円の「子ども手当て」を、中学校卒業まで支給し ます。公立高校の授業料を無料化するとともに、私立高校、大学なども学費負担を軽減します。また、働き方や家庭の実情に応じた多様な保育サービスを支援し ていきます。

 第四の約束は、雇用の不平等をなくし、まじめに働く人が報われるようにします。具体的には、パートや契約社員を正規社員と均等待遇にすると同時に、二ヵ月以下の派遣労働は禁止します。また、中小企業を支援しながら、最低賃金の全国平均を時給千円に引き上げていきます。

 第五の約束として、農林漁業の生活不安をなくし、食と地域を再生します。そのために、農業の戸別所得補償制度を創設し、林業と漁業についても独自の所得 補償制度を検討します。また、汚染米の全容解明と責任の追及はもちろん、食品安全行政を総点検、一元化して、食の安全を確実なものにします。中小企業につ いては、法人税率を原則半減することなどによって再生させます。

民主党:民主党代表質問および所信表明 小沢一郎代表

民主党:【録画配信】衆議院本会議代表質問 小沢代表 鳩山幹事長 アメトーク 宮迫です 雨上がり決死隊 テレ朝 テレビ朝日 フランスのテレビ 江頭 エガちゃん 家電芸人



民主党・衆議院議員

枝野幸男
大串博志の国政日記 :
菅直人
つつい信隆
細川律夫
長島昭久 WeBLOG 『翔ぶが如く』
ながつま昭
なかばやし美恵子
野田よしひこ
鳩山由紀夫
原口一博
藤井裕久オフィシャルページ
細野豪志
まぶちすみお



民主党・参議院議員


大久保勉
大塚耕平
鈴木寛
福山哲郎
ふじすえ健三
松井こうじ



小沢一郎ウェブサイト


あさお 慶一郎
山内康一


猪瀬直樹の「眼からウロコ」
一文挿入犯は有罪、ただし執行猶予つき
地方分権改革を骨抜きにする「犯行」は30分で行われた
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081223/121263/?P=1
2008年12月24日

猪瀬直樹の「眼からウロコ」
出先機関改革をめぐる役人との駆け引き
第2次勧告に数値目標を盛り込んだ「大逆転劇」の舞台裏

2008年12月17日
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081217/120158/