放射性セシウムの国の食品暫定規制値は現在で1キロ500ベクレル。
東京電力の原発事故を受けて7月上旬に東京海洋大学が練習船「海鷹丸」で福島県沖の
生物を調査した結果を、15日のシンポジウムで公表した。
放射性セシウムは震災当時直ちに問題はないとか、これくらいの量は問題ないとか、い
ろんな発表があったが海底生物たちはどうだったのだろうか?
オキアミなどの餌になるレベルの生き物は500ベクレルよりはるかに低い数値をたたき出
した。
東京海洋大学はさらに17日から25日までの間に2回目の調査を行う予定。
生物濃縮の推移を調べるのが目的とされる。
放射性セシウムがたとえオキアミに対して1キロ6.3ベクレルと少ない量であったとしても、
食物連鎖で生物濃縮を経たスズキなどの大型の魚だと想定以上に内包ベクレルが上がる可能
性がある。
肉、魚、米、野菜、どれをとっても日本中流通していくものばかり。
いつも検査ばかりできないのも理解できるが、子供のことを考えるとできるだけ無害な食品
を選びたいと思ってしまう。
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