ポアンカレ予想とは、1904年から100年にわたり未解決の問題だった | サクラのニュースタイムリー

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ポアンカレ予想とは
1904年にフランスの数学者アンリ・ポアンカレが
提出した問題で、100年間未解決のままの世紀の難問で

「単連結な3次元閉多様体は3次元球面S3に同相である。」
という予想ですが、

ロシアの数学者グリゴリー・ペレリマンが
これを証明したとする複数の論文を発表し、
2006年の夏ごろまで複数の数学者チームによる検証が
なされた結果、これらの論文は誤りがないとわかりました。

グリゴリー・ペレリマンは
アメリカのクレイ数学研究所がこの問題などにかけた懸賞金約8200万円の受取りを拒否。
それなのに、73歳の母親の白内障の手術費用43万円がはらえず、
居住している西部サンクトペテルブルク市当局に無料で手術してもらうことに
なっているらしいんです。

天才の考えることはわかりませんね。