「テルル132」いまさら?原子力安全・保安院が検出を発表 | サクラのニュースタイムリー

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「テルル132」とは、
核燃料が1000度以上の高温になったことを示す放射性物質
なのですが、実は3月12日の時点で、経済産業省原子力安全・保安院は
東電福島第一原発から約6キロ離れた福島県浪江町で「テルル132」が
検出されていたことを知っていたにもかかわらず、国民に何も公表しなかったというのです。


経済産業省原子力安全・保安院の
西山英彦審議官は
「(テルル132の検出を)隠す意図はなかったが、
国民に示すという発想がなかった。反省したい」と
釈明していましたが、ちょっといだけないですよね。

1号機から放射性物質を含む蒸気を放出する
ベントの実施前に「テルル132」の検出がわかっていたのだから、
国民に対して情報をいかに公開していなかったかが
よく分かる事例ではないでしょうか。




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