焼肉店えびす、他店チェーンでも未就学児童死亡 | サクラのニュースタイムリー

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先日起こった焼肉チェーン店の集団食中毒。
原因がO111とO157によるものが判明し、卸業者と店舗で調査を行ったところ、
生食ではない肉やレバーを生で店頭に出していたことが判明した。
業者によると生食用としては販売しておらず、焼肉店社長らもそれを理解して
いたという。

卸業者としては肉の表面をアルコール殺菌し、真空パックにして卸しており、
店舗側はそれを冷蔵庫で保存しており、ユッケとして提供している。
今回6歳の男児が29日に死亡したが、それ以前の27日にも福井市内の同じチェー
ン店でユッケを食べた未就学児童が死亡していた。

以前生レバーなどの食中毒が多発したことがあり、それを受けて厚労省が生食用
の肉に基準を設けたのが1998年のこと。
本来生食として食べるものは厳しい手順や解体場所が決められており、販売時に
も「生食用」としての記述が求められる。
その基準に強制力がないため、生食として店舗に売られているものが必ずしも守
られているとはかぎらないらしい。

このO111やO157は新鮮だからないというわけでなく、熱やアルコール消毒でも
死滅するが少量の菌でも感染し、人に広がる恐れがある。
大人でも危険なので子どもが幼いうちは生食は避けたほうがいいかもしれない。

焼肉店えびすは全店無期限営業自粛を記者会見で発表した。



なぜO157は大発生するのか

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