映画『はだしのゲンが見たヒロシマ』が完成

「はだしのゲン」作者の中沢啓治の生涯を
描いたドキュメンタリー映画『はだしのゲンが見たヒロシマ』が
完成しました。

映画『はだしのゲンが見たヒロシマ』は、
NGO団体ANT-Hiroshimaの代表理事・渡辺朋子が
中沢啓治のあまりに壮絶な体験を
「ぜひ、戦争を知らない現代の若者に知ってほしい」との思いで
映画化しました。

中沢啓治は、被爆当時6歳だったといい、
父、姉、弟を原爆でなくし、以後は「黒い雨にうたれて」や
「はだしのゲン」など多くの原爆がテーマの作品を
描き続けてきたといいます。

映画『はだしのゲンが見たヒロシマ』は、
戦争がいかに悲惨かを自然と感じれる映画になったようです。