被爆検査に1万人が殺到 | サクラのニュースタイムリー

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被爆しているかどうかを確認する検査をスクリーニング検査というらしい。
原発問題で不安を抱えて生活する人々のために、16日に福島県内の避難所や
保険事務所でそのスクリーニング検査がおこなわれたとか。
原発周辺の住民はもちろん、避難所や避難所の近隣の住民も検査を希望し、
多くの人々が放射能の影響に不安を抱えている状態をあらわにした模様。
不安なのは当たり前だよね。
実際福島県や東京から疎開してる人は実際にいるわけだし。

16日は相場市、いわき市を中心にした避難所18箇所で検査をおこなった。
他には常設されている保険事務所8箇所でも受付がされていて、検査の結果として
放射線が検出されたのは計6人で、顔や手のふき取りをし、放射線を除去した。
全身洗浄が必要なほど汚染されている人はいなかったらしい。

この検査には1万人が希望してきたらしく、これからも原発に近い住民や避難所から
優先的に検査する予定。
でも今検査して問題がなかったからって、問題がなくなったわけじゃないんだよね。
原発はそこにあるわけで、なくなったわけじゃないし。
心をおおう不安はこれからもずっとある。
実際ネットや秋葉原では放射線のチェックをする機械が売り切れ続出らしい。

身が軽い人や若い人が比較的逃げてるようで、お年寄りだったり子どもがいたりする
人ほど身動きが取れないんだよね。
でも逃げてしまうと国がおこなってくれるこういう検査にも当然参加できない。
子どもほど逃がして、若い人が残る方がいいんだけど、そういうわけにもいかないのが
いかんともしがたいわ。