今日12月15日に齋藤智こと水嶋ヒロさんの処女作「KAGEROU」が発売。
賞金2000万のポプラ社小説大賞を取った作品で、
水嶋さんが賞金を辞退したことでさらに有名になった。
命の大切さを伝えるための作品。
いろんな意味でamazonでは賛否両論。
200件以上のレビューが寄せられている。
発行部数は43万部に達したそうで、
ポプラ社には現在も在庫確認と注文の電話がひっきりなしだとか。
オヤジギャグが頻繁に出てくるが、主人公の年齢を考えると特におかしいところもなく。
文章が軽めなので楽に読め、普段本を読まない人にも簡単に読めるんじゃないかな。
ポプラ社大賞ということで、重い作品を期待した人にはちょっと肩透かしだったかもしれないけどね。