現在、日本では大麻の所持、使用は法律で禁止されています。
しかし敗戦直後までは大麻は日本では違法なものではなく、むしろ普通に使われていました。
ではなぜ今は禁止されているのでしょうか❓
今回はその謎を解いてみたいと思います。
テーマは"大麻が法律で禁止されている本当の理由"です。
ベンジャミン・フルフォードさんの著書「人殺し医療」(KKベストセラーズ)より一部引用したいと思います。
ベンジャミンさんの著書には約3ページ分を使って大麻の薬効が認められている病気を紹介しています。
急性の病気、慢性の病気、精神的な病気など様々です。
では、内容の引用に入ります。
大麻は、万能薬で、簡単に栽培できる。
ロックフェラーが目論む石油化学産業による「医薬品」独占と利益の収奪は、まさに「大麻」販売権を独占することで実現する。
かくしてロックフェラー一派による人類から「大麻」を奪う陰謀が始まる。
どうすれば大麻を禁止できるか。その実験となったのが「禁酒法」であろう。1919年、もちろん、ロックフェラー一派が仕掛けた。
これにより、酒の代用品としてモルヒネがバカ売れしたが、目的は「麻薬中毒」という害をアピールすること。酒や麻薬は、人を気持ちよくさせる、それはイコール悪徳という洗脳である。
もちろん、アヘン窟などの映像をメディアで紹介、麻薬は廃人になるというプロパガンダも徹底的に行う。
1915年、南西部州を中心に医療目的以外の大麻使用が州法で非合法化され始める。その一方で同時期、大麻の栽培を拡大する。
1925年、アメリカ軍によるパナマ運河地方の大麻使用に関する調査報告。大麻乱用による社会問題をアピール。
1929年、アメリカ16州で大麻を禁止した。
しかし、大麻の禁止は社会的な反発が大きく、また、大麻の栽培は容易なだけに密栽も増えていく。そこで新たな方針が打ち出される。
ずばり、大麻にバカ高い税金をかけたのだ。
1937年の「マリファナ課税法」である。
アメリカの48州のうち46州で採択すり。アメリカ農務省は、「大麻が地球上で栽培できる植物の中で最も有益である」とし、産業規模としては数十億ドル、今の価値にして何十兆円になると発表した。大麻産業を国家の独占事業にするという政策を打ち出したのだ。
要するに、一般人は勝手に栽培したり、使用したりしてはならない、栽培は政府の許可がいるし、使用も医者の許可がなくてはダメと押し通したのだ。
こんな、とんでもない政策をアメリカ国民が受け入れたのには理由がある。
1929年の世界恐慌後、アメリカ経済は大胆な財政出動によって1934年までに、一旦、持ち直した。
ところが、なぜか1937年、再び恐慌状態に戻ってしまったのだ。当然、市民は再度の財政出動を期待する。が、政府には予算がないといい、それで「大麻の独占権を政府に与えろ。そうすれば何十億ドルの収入になり景気回復策もできるだろう」と脅されれば、アメリカ国民も受けざるを得なかったのだ。
実によくできたストーリーであり、こんな芸当ができるのは、それこそロックフェラー一派くらいであろう。
そう、ロックフェラーは、人類共通の宝であった「大麻」を個人所有の私物に変えてしまったのである。
その後の経緯を簡単に説明しておこう。
ます、太平洋戦争で敗戦した日本では、GHQの占領下のなか、1948年、大麻取締法が制定された。縄文時代から使用してきた大麻が「悪」となったのである。
アメリカでは、1960年代、アメリカ最高裁判所によって「マリファナ課税法」は、憲法違反という判決が下されることになる。
それで課税が禁止されたのではない。むしろ、反対となっていく。マリファナの使用を制限するために「薬物リスト法」がニクソン大統領下で制定され、1970年代初頭、マリファナの使用は、全面的に禁止になった。
しかも工業大麻の栽培は忘れ去られ、マリファナは、薬物リスト法のもと、正式に「薬物として価値のないもの」と宣言された。
それだけではなく大麻は、「幻覚剤」として定義されて、禁止薬物リストに掲載された。
中略
大麻には幻覚作用など皆無だし、医薬品として優れている。薬を吸ったところで、元気にこそなれ、病気になるはずはあるまい。
簡単に言うと、大麻は石油化学由来の薬を売りたい勢力には邪魔だったわけです。
大麻はタバコよりも安全だという説もあります。
最後にベンジャミン・フルフォードさんの大麻に関する動画を載せておきます。
①大麻合法化・アメリカ、ヨーロッパ、日本の株高
②ベンジャミンさんがマリファナについて語る